台湾トップクラスの広東料理レストラン!台北101を眺めながら優雅な食事はいかがですか?
こんにちは、台北ナビです。
圓山大飯店の中にある5つのレストランの中でも最も有名と言える「金龍レストラン」は、数々の国賓たちの舌を唸らせてきた台湾トップクラスのレストランです。台北の街を一望しながら贅沢な気分で台湾旅行の思い出に残る食事はいかがですか?
数々の国賓たちをもてなした美食
煌びやかな空間
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窓際の席からは台北の街が一望できます。
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圓山大飯店の本館ロビーから大階段を上り、別館の金龍廳に進む間には、蒋介石氏や宋美齢氏の写真や、これまで圓山大飯店がもてなしてきた様々な国賓たちの写真が展示されています。
圓山大飯店が刻んできた長い歴史に思いをはせながら金龍レストランに到着すると、台北の街を一望できる大パノラマビュー、豪華絢爛な装飾に圧倒されます。金龍レストランは、国賓をもてなす晩餐会などの会場としてもよく利用されるほどの一流レストラン。迎えてくれるスタッフさんたちの笑顔や温かなおもてなしに心も満たされ、まるで自分も国賓になったつもりで、優雅な気分で食事をたのしむことができます。
五感で楽しめる創作広東料理
金龍レストランでは、伝統的な広東料理をベースに、台湾ならではの食材や文化を取り入れた創作広東料理が楽しめます。味覚でのおいしさだけではなく、料理の盛り付け、そして料理がテーブルに運ばれてから最後の仕上げをしたりと、エンターテインメント性に富んだメニューが多く、五感全てで料理を楽しめる仕掛けがたくさんあるのも特徴です。
ランチタイム限定の飲茶メニューも大変人気なので、利用予定の際には予約をお忘れなく。
テーブルの上でスープをかけて仕上げる料理。
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お客様の目の前でカットするパフォーマンス。
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稻草牛 1,180元
金龍レストランの代表料理の一つともいえる牛リブ肉の藁包みは、見た目のインパクトも強い一品です。
台湾の米農家から仕入れた藁は、まず1日水に浸した後、2度熱湯にくぐらせ、汚れを落とします。そして上質なアンガスビーフのリブ塊肉を藁で巻き、高梁酒、ニンジン、ニンニク、セロリ、玉ねぎなどと一緒にじっくり煮込み旨味を閉じ込めます。ほどよく弾力がありながらも柔らかく煮込まれたお肉は、藁のよい香りと共に、豊かな味わいの層が口いっぱいに広がります。
2019年春の新メニューとして登場した龍虎斑(クエハタ)と揚げ米の蝦スープがけです。
台湾屏東産の大きな養殖クエハタを蒸し、そこに黄金色に揚げた台湾産のお米をたっぷりと盛り付けます。そして蝦の頭や殻と野菜を煮込んでとったスープをかければ、お米がジュワ―という音を立て、香ばしい香りを放ちます。クエハタは肉厚でやわらかく、ビスクのような濃厚なエビのスープ、そして香ばしいお米の香りと相まって、驚きのおいしさを生み出しています。「2019兩岸十大名菜名點」(2019年版中国と台湾の10大料理)に選出されたのも納得のおいしさです。6~10名くらいでシェアできそうなほどの大きさです。
鮑魚燒賣 270元
メニューには載っていないツウなメニュー!
アワビがのった贅沢なエビシュウマイはメニューにはない知る人ぞ知る一品。
プリプリ食感のエビと豚肉餡がたっぷり詰まった明蝦燒賣 (エビシュウマイ)にメキシコ産の鮑を1つずつのせています。やわらかく煮込まれた鮑は噛めば噛むほど旨味が出て、エビシュウマイとも高相性です。
ランチの飲茶メニュー限定のエビのゆば巻き揚げです。
エビや豚肉、野菜などを入れた餡を薄皮の湯葉で包み春巻き風にしています。サクサクの軽い食感で何個も食べたくなってしまう、金龍レストランの名物料理の一つです。
臘味蘿蔔糕 130元
人気の大根餅!
人気メニューの大根餅も必食。
臘肉という豚バラ肉の塩漬け干し肉が細かく切って具材として使用されています。台湾では一般的にねっとりとした食感の大根餅が多いですが、金龍レストランの大根餅はぷりぷりでもちっとした食感も特徴的です。
楊枝甘露 180元
広東料理の人気デザートのタピオカ入りマンゴーミルクスープは、食事の〆にぴったりなデザートです。
マンゴー果肉たっぷりの濃厚なマンゴースープにポメロという柑橘類の果肉が入って、シャキシャキとした歯ごたえもアクセントになっています。タピオカは粒が小さく、やわらかい食感です。
金龍レストランには大小の個室もあり、個室利用の最低消費(ミニマムチャージ)は1人1,680元+10%~です。アラカルトメニューのほかにもコースもあります。
台北のランドマークの1つともなっている圓山大飯店で食事をするのは、台北旅行の記念になること間違いなし。記念日の食事やお祝いの席にもぴったりな圓山大飯店の金龍レストランをぜひ訪れてみてはいかがでしょうか~?
以上台北ナビがお届けしました!