センスのよさに古き街との調和はどんなもん?と、不思議なことに違和感は全くなく、はるか昔からこの地にあったよう。オススメは希少価値の高い阿里山コーヒーで、台湾の最高地で栽培される高級コーヒー。焙煎はオーナーの自前という懲りようです。店内ではコーヒーなのに(!?)ポット入りが飲めます。イチゴの香りのコーヒーはエチオピア産。少々お高めですが、やはり他店では見られない逸品。棚にはオーナー自らがコレクションしたコーヒーミル。カフェの場所は、日本統治時代に薬の問屋だった「屈臣氏大薬房」の建物の2F。以前の建物もそのまま再現されています。店名の「爐鍋」は、オーナーの名前「盧郭杰和」さんの名字「盧郭」の発音からとりました。店内は洋式の長い窓が印象的な高い天井とレンガの床、そして、長い年月をかけて集められた骨董家具。静かで落ち着く空間で、ゆっくりカップを傾けたい。オーナーのこだわりから砂糖もミルクも出ないので、コーヒー自体を心ゆくまでじっくりと味わいたい方向き。サンドイッチなどの軽食も注文できます。
基本情報
住所 | 台北市迪化街一段32巷1号(小藝埕)2F |
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住所(中国語) | 台北市迪化街一段32巷1號(小藝埕)2樓 |
電話番号 | (02)2552-1338 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
休業日 | 年中無休 |
クレジットカード | 不可 |
日本語 | 不可 |
ホームページ | http://zh-tw.facebook.com/pages/%E7%88%90%E9%8D%8B%E5%92%96%E5%95%A1LuguoCafe/156695561063668?sk=timeline (中国語) |
行き方 | MRT「北門」駅出口2を出て市民大道をくぐり塔城街を北上します。迪化街に名前が変わりますのでそのまま直進し、永楽市場に差し掛かったらセブンイレブンの角を左に入ります。右手に小藝埕が見えます。そちらの2階。徒歩10分ほど。 MRT「雙連」駅出口1を出て左へまっすぐ。迪化街で左折。屈臣氏というレトロな建物を右折。右手に小藝埕が見えます。そちらの2階。徒歩20分強。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2012-05-25
スポット更新日:2014-11-20
個性的なショップの集合体。ステキな人・物・空間と出会おう~!