中華路夜市（台中市）

台中で一番歴史のある夜市は、食通に支えられ続けて半世紀以上！珍しい食材もいっぱい！

台湾庶民の娯楽が映画だった時代、10軒以上もの映画館が集中した中華路に、台中で最初の夜市が誕生しました。台中市民の食堂として親しまれて半世紀以上、三代続く屋台や創業50年以上という屋台もざら。市内では珍しい蛇料理やすっぽん料理の店もあり、目新しい食べ物はありませんが、これぞ台湾料理！という鵝肉（がちょう肉）料理や蚵仔煎(カキのオムレツ）、臭豆腐といったクラシックな食べ物がとってもおいしい屋台が立ち並んでいます。こちらの夜市は各屋台のメニューが豊富なのも特徴。ほとんどの屋台の後ろにはテーブルがあり、台湾ビールなどを飲みながらゆっくり好みの料理を楽しむ台中っ子の姿が見られます。台中駅前の中正路をまっすぐ約1km行くと中華路夜市の真ん中あたりに出ます。夕方になると道路の片側に食べ物屋台がずらりと並び始め、北側の公園路との交差点あたりは香港の女人街にも似た、衣服や装飾品を売るテント屋台の灯りが深夜まで輝いています。