少帥禅園

歴史的な背景のある場所なので、てっきり何か見るものがあるのかと勘違いしてわざわざタクシー拾ってまで行ってしまいました。
結果、150元払って入る気のない足湯に入り、張学良の資料なり展示物があるのかと思ったらたった一部屋公開されているだけ。しかもガラス越しに眺めるのみで、説明書きも何もなくてがっかりしました。
ただ見晴らしもいいし素敵な建物なので、食事お茶日帰り湯等の目的のある方にはいいと思います。
お腹いっぱい。湯もホテルで入ったから入りたくない。という観光目的のみの人は行ってもつまらないと思いますよ。 

新北投駅からはかなりあります。
山のうえにありますので、ﾊﾞｽもでていますが、ﾀｸｼｰが必須です。
駅から10分くらい。

階段を降りるとすぐに受付でなにを予定しているか、尋ねられ、お風呂とお茶というと、価格を提示され、係りの方がお迎えにきました。

お茶するところで、すぐ会計をしてから、個室のお風呂へ。
お風呂はかなり大きく2つあり、お湯と水を入れるようになっていて1時間なので、お湯を入れる時間を考えると、あっという間です。
乳白色のお湯で、硫黄のにおいが温泉を感じました。
ながめは山の上ですが普通・・かな。
ﾀｵﾙなどありましたので、手ぶらでOK。
個室なので、気兼ねなくはいれました。

その後、茶館でお茶と茶菓子をいただきました。
ざんねんながら、お茶は茶葉が直接ではなく、ﾃｨﾊﾟｯｸ。
これがざんねんでした。
茶菓子は台湾のお菓子ではなく、ｹｰｷ。
施設はすごくいいのでこのあたりを改善されたら、もっといい施設になるのではないかと・・

 

新北投温泉の高台斜面にある歴史的建物を利用したレストラン。日帰り入浴施設や、庭園散策路もあるようだが、時間の関係でディナーだけで訪問した。駅前の温泉旅館を通じて予約をすれば、ワゴンが迎えに来る。通りに面した門から、街を見おろしながら庭の中の石段を、日本家屋風の建物に向かう。内装は、和・中折衷のテイストを感じされるモダンなインテリア。
料理は、すべて素材を生かしながら、手の込んだ演出の和・洋・中の創作懐石風。すべて上品な味に上品な飾り付け。器も凝っている。デザートまで９品＋ドリンク（食事の間はジャスミン茶がつく）コースで１２００元or２２００元（メインディッシュの素材・手の込み方が違うようだが）１２００元のものでも充分満足できる。台湾では他に体験したことのない種類の料理で、空間・眺望も含め感動もの。他の客は地元の、それなりのレベルの人たちのようだ。スタッフも、英語・日本語ともにかたことながら、フレンドリーで親切・丁寧・帰りも玄関ではスタッフ全員で見送り。ホテルまでドライバーが丁寧に送ってくれた。