今まで5回行きました。5回とも高齢のお母さんは元気に店の切り盛りをなさっていました。
お母さんは小学校で日本語教育を受けた方で、とても上品な(古風な)日本語で話しかけてこられます。「メニューを”ご覧なさい”」と言われたときには、「小津安二郎の世界?」と思ってしまいました。
お母さんの上品な日本語を聞くだけでも、この店に一度は足を運ぶ価値があると思います。
田ウナギは言葉のイメージから「泥くさいのでは?」と思ってしまいますが、全然そんなことなく、プリプリした食感で意外とあっさり食べられます。味もそれほどクドイ味付けではなく、値段もそれほど高くありません。
あと、杏仁豆腐は絶対のおすすめです。テイクアウトもできるので、今では行くたびに店で食後に楽しんだ後、テイクアウトして夜にホテルでも楽しんでいます。
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