野菜不足のあなたに朗報!完全オーガニックの自家農園野菜があなたの体を癒します。
こんにちは、台北ナビです。
最近野菜食べてますか? 食べようとしてもなかなか食べられないのが野菜ですよね~。一日30品目食べると健康になるらしいけれど…。そんなにたくさんの野菜を買うのも一苦労。そこで今日は東区に安全で体にやさしいオーガニックの野菜が一度にたくさん食べられるお鍋のお店をナビが紹介します。
もともとはオーガニックの野菜の宅配から
オーナーの何奕佳さんが有機野菜の自家農園を台湾東部の宜蘭に開いて、そこから低温保存のオーガニック野菜の宅配事業を始めたそうです。そしてお客様にもっとオーガニック野菜のおいしさを知って欲しいとはじめたのが、完全有機野菜のお鍋の店、齊民です。野菜だけでなくお肉やご飯にも安全で体に負担のないものを用意しています。「最高の食材は複雑な工程を経る必要がない」ので「鍋」というシンプルで一番素材のうまみがわかりやすい調理方法を選らんだそうです。
ドアを開けるとそこは癒しの空間
レストランでは新鮮な色とりどりの野菜たちが待ち構えていました。これからどんなオーガニックの野菜たちがナビの胃を満たしてくれるのかと期待を胸に、座席へと進みます。ステレオから流れる、南国のとりたちや動物達の鳴き声が知らず知らずのうちに心を休めてくれます。
オーガニックは化粧室までも
お化粧直しに化粧室へ、とそこに用意されていたのはオーガニックの手を洗うソープとハンドクリームでした。こんな細かいところまでお客様の体を守りたい一身なんだなあと感心させられました。
インテリアは白と黒を基調にした、流行の最先端を行くデザイン、ところどころにアジアを感じさせるモチーフが飾ってあります。ライトも落としてあるので、家族連れだけでなく、デートにももちろん使えます。ウエイターやウエイトレスさんもとってもスマートにサービスしてくれるので、心地がいいです。
はじめからオーガニック
席に座って入れていただいたお茶も、オーガニックのウーロン茶。南投信義郷の海抜1600メートルから手で摘み取ったお茶は風味が○です。
味のベース、スープもこだわり
まずは、①スープ(58~88元)を選びます。野菜スープ、牛肉スープ、八丁みそスープなど5種類が用意されています。
中でも目をひいたのがコレ。トマトと牛肉のおダシ!?ダシの基本は昆布とかつおの日本人からは全く想像できない味ですよね~。しかしこれがなかなかさっぱりしていけます。アメリカとオーストラリアの有機牛骨やアキレス腱を使用して、6時間から8時間も煮込みます、そして平均4,5個のトマトを加えた、ダシはトマトのよい香りが染み出しています。しかも低カロリーで脂肪とコレステロールはゼロ!もうこれは食べるしかありません。
そして、次に選ぶのが②有機野菜(88元)です。これはこのレストランのメインといっても過言ではないほど!これを頼むとバスケット入りの野菜セットがでてきます。野菜の新鮮さと美しさに脱帽。いろとりどりの野菜がまるで宝石のようにバスケットの中に新列されています。水菜、大白菜、エリンギ、とうもろこし、にんじん、じゃがいも、トマト、キャベツ、しいたけ、タロイモなどのお野菜がいっぺんにいただけるなんてとっても幸せです。もちろんすべてが、オーガニックです。お野菜の種類は季節によって旬のものを提供するため変更します。
③主食を選びます。お肉系なら
豚、鶏、牛、羊(68~688元)がありハーフサイズにも対応。
海鮮系(58~488元)もありますよ!
続いて
④手作りイカ団子などの練り物や豆腐、ゆば、卵(10~148元)などをチョイスします。さらに、もっとしっかり食べたい人には
⑤小菜(28~58元)、ご飯や麵(15~25元)もどうぞ。
ドリンク(38~78元)はソフトドリンクほか、ビールもありますよ!
オーダーが終わったらタレを用意しましょう。食べるまでの間、いろいろ混ぜて待つのも台湾での鍋ならでは!
いただきまーす!
ナビはお鍋でしゃぶしゃぶするのに
頂級ロース、大麦雪紋豚、厳選シーフードを選びました。お肉はどっちもかなりおいしい。豚肉は、口に入れるとシコシコして甘みがジュワーッと出てきます。一匹の豚から少量しかとれない首の部分のお肉だけを使っているそうです。どうりでおいしいわけだ…。シーフードはお造りのように盛り付けられてテーブルへ。このまま生で食べてもいいんじゃないかと思うぐらいつやつやで美しいです。
ナビは身も心も胃も癒されて、あっという間に「齊民」のとりこになってしまいました。これなら体にも良いし、カロリーも気にせず安心した食材が思いっきりたくさん食べられる~とひそかに微笑むナビでした。
お土産探しも!
店内では、有機食材等も販売しています。これらはお土産にもいいかも!ぜひ合わせてチェックしてくださいね。
以上、台北ナビでした。