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台湾の有名韓国料理店!有名人も好むこだわりの韓国料理で笑顔になる事、間違いなし!

こんにちは、台北ナビです。台湾には各国のお店が点在しています。その中でも、韓国料理店の数は多く、台湾に訪れて、韓国料理店の看板を目にする事は珍しくはありません。その、多く存在する韓国料理店の中でも人気、味、全てにおいてナンバーワンと言っても大げさではない、そんなお店を紹介したいと思います。その名も「明洞館」。もうすでに、ブランド化しているほどのお店といえます。この店の魅力は何か?徹底解剖!!

芸能人も多数来店!細部までのこだわりが・・・

ここ、明洞館は太平洋そごう本館(白のそごう)の裏手にあたり、復興南路を1本入った路地に位置しています。決して規模は大きいわけではありませんが、一歩中に入ると、左手にはこれまで、掲載された明洞館の記事が所狭しと飾られ、右手には大勢の芸能人のサインや写真がこれまた所狭しと飾られていました。台湾芸能人のほか、台湾を訪れた韓国芸能人のサインも。有名どころでは、F4やレイニーヤン、ジョリーンなどなど。人気の具合をこれでもかと見せつけていました。
そして、韓国料理といえば焼肉・・・あれ?煙くささが全く感じられない・・・明洞館で使用されている換気扇はほとんどの煙を吸収する優れもの。よって、女性も衣服ににおいが吸着することなく安心して焼肉が楽しめるとのこと。また、通された座席に着き、まず、変わった椅子の形に注目したナビ!この椅子の座席後ろにはスペースがあり、そこに荷物が置けるように工夫されていました。このような細部まで行き届いた気遣いがここ、明洞館の一つとも言えます。もちろん、全て特注です!!

熱く貪欲で素敵な老板(オーナー)

明洞館のオーナーは韓国人のレオン(劉成家)さん。台湾に来てもう長く、来た当初は失敗も多く経験したそうで、今では人気のこの店も初めは全く受け入れられなかったとのことでした。しかし、台湾人の口にあわせ改良され、口コミでここまで大きくなったとか。レオンさんは各国に友達がいてその友達からもいろんなアイデアをもらったり、思っても見ない組み合わせを試してみたり・・・とにかくみんなが笑顔でおいしく食べてもらうにはどうすればいいかと、常に考え進化させている、と熱く、強く、自分の思いを話してくれました。そんな、レオンさんの一番のご馳走は、「やはりママの料理が一番」とのこと。明洞館のメニューの中にも韓国家庭料理の要素が含まれたものが多く、これからも、どんどん取り入れていきたいと話してくれました。ここ、明洞館は有名になりすぎて、予約も取りづらいこともあり、レオンさんはもっと多くの人に笑顔でおいしく食べてもらうため、支店を出す計画もあるとの事。是非、多くの人の笑顔が見られるよう実現してほしいと心から思うナビでした。そんな、レオンさんの人間性も人気の一つだと強く思いました。本当に、素敵なオーナーです♪

メニューも店員さんもお客に優しい


有名店だけに地元台湾人以外に韓国人、日本人を始めとする各国の観光客、また、留学生や駐在の方々・・・様々な人が訪れる明洞館のメニューは中国語、韓国語、英語そして日本語付き。その上、店内にはそれらの言語を話す事のできる店員さんがおり、不自由なくオーダーすることができます。店員さんは、みんな笑顔が素敵で気軽に声をかけてくれ、楽しい雰囲気を店全体で演出してくれます。オーナーの心意気が店員さんにも受け継がれているようでした。

オーナー自慢のメニューたち

そうこうしてうるちに、次々とおいしそうな料理がテーブルいっぱいに並べられました。
一部ですが、自慢の料理を紹介!
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(1)特級牛(重口味):

でました、韓国定番焼肉!クルクル巻かれた牛肉を網の上で開いて焼いていきます。はさみで一人分に切り分け、ここからTHE韓国風。まず、サンチュにネギやニンニク、焼いたお肉にお好みでキムチなどを入れ、巻いて巻いて食します。牛肉もやわらかく思ったより辛味もきつくなくて、かなりおいしいです。ここは、大口開けて一口でどうぞ!
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(2)海鮮煎餅(チヂミ)280元:

こちらのチヂミはやや厚めでふっくらだけど外側はパリっと香ばしく仕上がっています。ボリューム満点の一品!(写真は大きいsizeでした)
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(3) 石鍋拌飯(石焼ビビンバ)200元:

石焼ビビンバは韓国料理の中でも日本人の大好きなメニュー。なぜかというと、もちろん、おこげがポイントですよね。オーナー自ら混ぜてくれ、白米のおこげは完璧な出来!絶妙です。
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(4) 海鮮火鍋(海鮮チゲ)小450元/大600元:

海鮮でダシをとり、中にもカニにエビにイカにたくさんの野菜・・・とても豪華な一品。心も体も暖まります。ちなみに鍋は家庭料理には入らないんだとか・・・辛さの程度も小・中・大と選ぶことができます。
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(5) 春川炒辣雞(ダッカルビ)600元:

今回ナビの一番のお目当てはこれでした。鉄板鍋の中には野菜に加えトッポギ(韓国餅)や鶏肉が混ざり、食欲をそそるにおいが立ち込めます。見た目ほど辛さは強くなく、やわらかくなった鶏肉がなんともおいしいー!
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(6) 泡菜(キムチ):

もちろん欠かせないのはコレ!明洞館のキムチは白菜の根元と葉の部分を交互に並べ漬けているそうで、出来上がって切った時、根元も葉もあるよう工夫されています。何処までも手を抜かないオーナーのこだわりが見えます。
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 その他、小碗料理でナムルや酢の物、ポテトサラダなどもあり(1人2種)、これら一つ一つにもこだわって作られています。


即興で新メニュー!?


いよいよ、ナビたちの試食開始って時に、少し、石焼ビビンバが冷えてしまいました・・・そこで、オーナーはひらめいた!石焼ビビンバをダッカルビの鍋へ放り込み、混ぜてしまいました。オーナーも「初めてやってみた」とのこと。もちろんおいしくない訳もなく、しっかり温まり、ますますおいしい新メニューへ早代わり。名づけて「ダッカルビビンバ」(そのまんま???) もちろん、混ぜることを想定していないため、元々石焼ビビンバにコチュジャンを入れていたせいで、少し辛い仕上がりにはなったけど・・・ このように、発想豊かで何パターンにも変化させる事のできる「明洞館」なのです。

さあ、レッツゴー!

日本人にとっても韓国料理はもう、日常的に食べる事のできるものといえます。もしかしたら、もう飽き飽き、何て人もいるかもしれませんが、決して、期待を裏切らないお店ですよ。台湾にいながら、名店の韓国料理を食すのもなかなか、いい計画だと思いませんか?
しっかり、おなかをすかせて行って下さいね。

以上、台北ナビでした。
 

 

記事更新日:2009-08-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-02-20

スポット更新日:2014-07-13

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