2,3年前から食べてみたかった酸菜白肉鍋。酸っぱい系があまり得意ではない夫を説得して今年やっとありつけました。酸菜といってもそんなに酸味が強いわけではないので,夫も「これならいける。」と言ってくれました。酸菜の酸味と,お肉や椎茸などの具材から出る出汁のきいたスープが相まって,箸が止まりませんでした。小サイズをオーダーしましたのですが,出てきた鍋を見て「残しちゃうかも・・・。」とはじめは思いました。でも,くどさがないので結局ほぼ完食でした。鍋が出てくるまでの間にお店の人がお盆に小菜をいくつかのせて持ってきて,そこからキュウリの漬け物(唐辛子のきいたピリ辛味)と醤油味のタケノコ料理を試したのですが,これも結構美味しかったです。お店の人は,スープの注ぎ足しや,お茶の注ぎ足し等絶妙のタイミングで給仕してくれました。写真を撮っていたら「食べてるところを撮ってあげようか?」と声をかけてくれました。愛想笑いなどはしませんが,親切な店員さんです。台湾ビール(瓶)・鍋(小サイズ)・小菜2皿・たれ代で1000元弱でした。
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