CAVARALLI cafe

卡瓦利義式珈琲館

閉店・移転、情報の修正などの報告

永康街といえば、今日本人が一番よく行くエリア。ゆっくりとコーヒ−を飲みませんか?

ニーハオ、台北ナビです。ちょっと驚きました。永康街は好きでよく行くナビですが、このお店はつい最近まで知りませんでした。穴場が隠れている永康街というのを再認識したようなお店がここ「CAVARALLI」。もう20年近くも営業しているというのを聞いて、へえ~、ガイドブックに載ってるお店ばかりが永康街じゃないんだよと、皆様にもぜひ知っていただきたく本日初のご紹介です!

お店のオーナー郭毓儒さんは、ここ「CAVARALLI」が最初の自分のお店。物静かな風情で、コツコツやってる真面目な方という印象を受けました。コーヒーは自分たちがブレンドした豆を主にしていて、ちょっと前には店先に大きな器材も設置した入れ込みよう。ナビたちは器材ルームの隣且つお店の一番窓際に座りました。ここから店内を望むと、まず目の前に柱があって(笑)、その柱には名刺の裏にもある絵が描かれています。この絵はオーナーが気に入って友達から買ったもの。店内には友達がイタリアに行った時の写真が掛けられています。
店内はコーヒーの色の椅子とテーブル。各丸テーブルは2人か4人掛けで、隣とのスペ−スは広くてカウンター席もあります。お店に入ると中がすべて見渡せて、気取りはないけど統一したインテリアが、お客さんを落ち着かせてくれますね。客層は隣人や近くで働く会社員で、年齢は25歳以上の人たちが多いです。日本人の方もたまに見かけますね。常連さんだったり、場所柄観光客だったり。観光でもこのお店にふと立ち寄るとは、目が高いですよ~とナビは言いたいです。

台北の個人カフェは半分以上がイタリアンコーヒー

「当初はカラバリ豆を使用していましたが、8年後に自分たちで焙煎したものに変えました。豆はケニアAA、マンダリン、コロンビア、パプアニューギニア、コスタリカを使用しています」とはオーナーの談。ケニアはコーヒーに香りを、マンダリンとパプアは濃度と厚みを、コロンビアとコスタリカは香りに変化を与えているそうです。

コーヒーは確かにどれもおいしかったです。長年の工夫の末といったところでしょうか。甘味、苦味、酸味、コク、香り、コーヒーの5大必須要素が網羅されていました。芳香が口いっぱいに広がって、快い香りにしばし包まれます。

イタリア、それはエスプレッソ

中でもおすすめは、エスプレッソコンパナとカプチーノだそうです。イタリア豆を使用している店のメニューには必ずシングルとダブルの区別があります。エスプレッソを基準にすると30ccがシングル、60ccがダブル。ダブルは濃さも水の多さも2倍。中間のものは豆が2倍、でも水はシングルというリストリットもあります。リストリットは普通メニューに書いていませんが、オーダーすれば作ってくれ、値段はダブルの値段になります。

さて、イタリアといえばエスプレッソ。でも、イタリアも南にいくほどそのエスプレッソ味は濃くなり、お砂糖の度合いも高くなるそう。砂糖を入れて飲むとチョコレートを食べているようだという人もいます。その香りの高さを生かしてさまざまな飲み物やデザートなどにもアレンジされています。カプチーノ、カフェ・ラテ、ティラミスなどは、どれもエスプレッソをベースに作られます。 エスプレッソはデミタスカップに半分以下で表面を赤茶色のクレマが覆っているのが本格派。コーヒーの一番おいしい部分のエキスなので、通常は砂糖だけをたっぷり入れて飲みます。
エスプレッソ>これぞ、エスプレッソでしょという味と風格に恐れ入りました。

エスプレッソ>これぞ、エスプレッソでしょという味と風格に恐れ入りました。

カプチーノ>感動したのは、でてきたものがとってもきれいで、ホアホカアツアツ。丁寧に入れられてるのがわかり、お客さんを第一に考え、敬われている感覚。

カプチーノ>感動したのは、でてきたものがとってもきれいで、ホアホカアツアツ。丁寧に入れられてるのがわかり、お客さんを第一に考え、敬われている感覚。

エスプレッソフロート>一気に飲んじゃいました。アイスもパクリ。コーヒー味もしっかり、高級アイスフロートって感じでした。

エスプレッソフロート>一気に飲んじゃいました。アイスもパクリ。コーヒー味もしっかり、高級アイスフロートって感じでした。

アイスカフェ ラテ>見るからにいけそうです。期待は裏切られず、しみじみと味をかみしめながら飲んでしまいました。

アイスカフェ ラテ>見るからにいけそうです。期待は裏切られず、しみじみと味をかみしめながら飲んでしまいました。

アイスカフェラテBailey’s >酒入りです。これがアイスなんて。かなり、コーヒー慣れした人の大人の味といえます。

アイスカフェラテBailey’s >酒入りです。これがアイスなんて。かなり、コーヒー慣れした人の大人の味といえます。

ラテ >シンプルに仕上げられていますが、豆は選び抜かれただけあって繊細な口当たりです。

ラテ >シンプルに仕上げられていますが、豆は選び抜かれただけあって繊細な口当たりです。

アメリカンBailey’s>酒好きのナビとしては、飲んでみてねとさっと出されて、一口。文句なく気に入ってしまいました。2杯飲んだら気持ちよくなることうけあいです。

アメリカンBailey’s>酒好きのナビとしては、飲んでみてねとさっと出されて、一口。文句なく気に入ってしまいました。2杯飲んだら気持ちよくなることうけあいです。

カラバリ ラテティー>上に乗っているのは蜂蜜です。甘いかなと思ったら、蜂蜜とラテティーの組み合わせが絶妙。今度もこれを注文することにしました。

カラバリ ラテティー>上に乗っているのは蜂蜜です。甘いかなと思ったら、蜂蜜とラテティーの組み合わせが絶妙。今度もこれを注文することにしました。




本格コーヒーを求めて、ぜひお立ち寄りください。

以上、台北ナビでした。

記事更新日:2009-05-22

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-11-04

スポット更新日:2014-06-25

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