スターバックス 淡水雲門店(新北市)

雲門舞集の敷地内に佇む、台湾全土でも指折りの美しいスタバ

淡水高台にあるダンスカンパニー雲門舞集(クラウドゲート)本拠地の下方にあるスターバックスコーヒー淡水雲門門市。訪れる際にはMRT「淡水」駅から836番バスに乗り、清朝時代に作られた砲台や台湾最古といわれるゴルフ場前の「滬尾砲台(雲門劇場)」で下車、坂を上るようにして左奥へ歩いていくと、独創的なデザインの建築物「雲門舞集劇場」が見えてきます。そこから素晴らしい景観を眺めつつ階段を降りると、たどり着きます。
2018年3月にオープンした、建物の三面がガラス張りの緑に囲まれた快適な空間です。店内は流れるような曲線を意識したデザインになっていて、上から吊り下げられたサークルの形をした照明は、外からの光の反射で美しい影を創り出します。壁側には台湾人画家が直接描いたというラテンアメリカのコーヒー産地の立体的な絵画が掛かり、バックにあるコルクの黒壁がそれを引き立てます。レジカウンターは大理石仕様で、下部は手彫りで木をくり抜いたデザインになっています。
チェックしたいのは、台湾限定メニューの咖啡焦糖爆米花45元(ポップコーン)やMini鳳梨酥80元(パイナップルケーキ(2019年末まで販売予定))、星巴克咖啡捲心酥360元(コーヒーロール)。咖啡焦糖爆米花は、とても香ばしくほんのり苦味の効いたもの、子供～大人まで大人気の商品です。パイナップルケーキは、控えめなひとくちサイズのパイナップルケーキが1つの袋に6個入っています。台湾の台湾土鳳梨、冬瓜、麦芽糖が使用されていて、甘すぎずコーヒーに合うように作られているのが、さすがスタバです。シックで品のある缶箱に入ったコーヒーロールは、クッキー部分がカリッカリ、中に滑らかなコーヒークリームが入ったもので、手土産にもってこいです。ドリンクも期間限定の商品が随時登場しているので、チェックしてくださいね。自然の中にある隠れ家的なスタバ、ゆっくりくつろぎに出かけてみてください。