極上和牛焼き肉&しゃぶしゃぶフルコース!桜の木の下で大正ロマン気分を満喫!
こんにちは、台北ナビです。
2017年に日本産牛肉の輸入が14年ぶりに解禁された台湾の飲食業界は空前の和牛ブームが巻き起こっています。台湾の大手食肉商社が大量買い付けをしている関係から、なんと上質な和牛は日本で食べるよりリーズナブルな価格だったりすることも。台湾でお得に和牛焼き肉を楽しんでみるのはいかがですか~?
リーズナブルな価格で上質なお肉を楽しめる台湾新世代の焼き肉店
2019年4月に西門町にオープンした「哞哞屋和牛燒肉」は、火鍋食べ放題が人気の「馬辣」を経営する飲食店グループが新たにスタートした焼き肉店ブランドです。これまで台湾で焼き肉と言うと、リーズナブルな食べ放題、もしくはお腹いっぱい食べたら何万元といってしまいそうな超高級焼肉店の二極化状態になっており、その中間となるようなクオリティのよいお肉を楽しみつつ、副菜も充実してお腹もしっかり満足できるようなコストパフォーマンスが高い焼き肉店があまりなかったんです。そこでできたのが、焼肉店「哞哞屋和牛燒肉」なんです!
メインのお肉はもちろんですが、ほかにもサラダやご飯もの、デザートとコース料理に力を入れ、今までお肉をお腹いっぱいまで楽しむということが主流だった台湾の焼き肉文化に、ヘルシーで食事を彩り豊かに楽しむというポイントをプラス。さらに焼き肉だけでなくしゃぶしゃぶもセットにすることで、お肉を様々な料理方法で楽しめるという付加価値で他店との差別化を図っています。
西門町に現れた桜並木?! 大正ロマンに思いをはせながら焼き肉を満喫!
1階のエントランスは満開の桜のデコレーション!
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お花見気分~♪
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お店の前に差し掛かると、突然春にタイムスリップしたかのような桜満開のデコレーションに目が留まります。精緻な焼き肉文化が進んだ日本の焼き肉をイメージしたコンセプトとなっているので、日本=桜という台湾の人が一番イメージしやすい日本の風景を取り入れたんだとか。
さらに自撮りも大好きな台湾人の人には綺麗な背景となる桜の装飾も大変人気を集めて良いPR効果になっているそう。よく見ると、桜の写真が少しぼやけて見えるのですが、これは自撮りをした時に、背景がふんわりして、本当に桜の下で写真を撮っているように見える効果があるだとか!セルフィ―への熱いパッションを感じられます!(笑)
和風にまとめられた店内はなんと「大正ロマン」がキーワード。明治の文明開化でお肉を楽しむ文化が始まり、そこから大正時代に肉食文化が発展を遂げて行ったということで、大正ロマンっぽさを取り込んだ装飾になっているそう。外国の人がイメージするザ・ニッポンなスタイルは、台湾の人だけでなく、欧米の旅行客や東南アジアからの旅行客にも受けているんだそう。
これ大正か?と思う装飾もありますが、外国人が思うニッポンってこういうものなんでしょうね!
お手洗いにはエチケット用品がたくさん準備されています!こちらは女性用。
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ダイソンのドライヤーも!身だしなみチェックもばっちり!これで焼肉のにおいを飛ばすこともできますよ~!
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こちらは男性用のエチケット用品。
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ハンドクリームも高級ブランド、ロクシタンのものを採用!
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さらにエンタメ性を盛り込んで、なんと簡単な着物体験や撮影スポットも設けています。食事をしたお客さんはレジエリアにある簡易着物を着て、人力車の撮影エリアで記念撮影も楽しめる仕掛けになっているんですよ。こちらも写真大好きなアジアのお客さんから大変好評なんだとか。お腹も心も大満足のサービスです。
人力舎の撮影スポットまで!
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カップルやファミリーでも楽しめる撮影体験。
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牛も豚も鶏もこだわりの一級品!おすすめコースメニュー
おすすめはサラダからデザートまでそろったコースメニュー。厳選した上質なお肉を楽しみながら野菜もご飯ものもバランスよく楽しんでお腹いっぱい大満足のラインナップです。
メインのお肉は鶏、豚、牛と選べ、さらにお肉のランクによってもバリエーション豊富なコース内容となっています。他ブランドのお店も合わせて食材を一括で仕入れて、管理することでコストを削減し、ハイクオリティーな食材をリーズナブルな価格で提供できるのは大手飲食店グループだからこそなせる業でもありますね!
*世界三大和牛コース 2人前2,980元~
焼き肉もしゃぶしゃぶも一度に楽しめます!
日本産和牛、アメリカ産和牛、オーストラリア産和牛の3種類の和牛を思う存分楽しめる贅沢なコース。メインは焼き肉用の日本産A5クラス和牛、アメリカ産SRF和牛、オーストラリア産和牛M9、オーストラリア産牛の厚切りタン、さらにしゃぶしゃぶ用の和牛3種、海鮮盛り合わせ、お鍋用の野菜セット、それにサラダ、小鉢、ビネガースムージー、ご飯、飲み物、デザートがついたボリューム満点のフルコースです。
オーストラリアの肉牛は主に牧草で飼育しており、肉質は一番サシが少なめ。その分旨味をしっかり感じられ、適度な歯ごたえと脂身のバランスです。アメリカ産と日本産の肉牛は穀物の飼料で飼育しており、肉質はさらにサシが多め。特に日本産和牛は淡いピンク色のきめ細かいサシが際立っています。脂の甘みが濃厚で、常温でも溶け出してしまうほどの繊細さです。
メインのお肉以外はほかのコースと同様の内容です。ご飯ものは追加料金プラスで和牛ルーローファンや特製ビビンバにも変更可能です。
コースをオーダーしたら1人1種セレクトできるドリンクやデザートもおもしろい工夫がたくさん!思わず写真におさめたくなってしまうような可愛さです。特に犬と猫型の特製シャーベットは必見!精巧にできすぎていて食べられないという声も続出?!するほどです。
雲林縣産の高級豚肉「究好豬」ブランドの様々な部位を楽しめる豚肉コースメニュー。メインのお肉以外は和牛のコース同様の内容です。
ポークケチャップは厚さ2㎝のとても大きな塊肉で噛めば噛むほど旨味が出てきます。看板メニューの和牛はもちろんながら、ほかの食材のセレクトにも妥協は許しません。
台湾産高級地鶏のコースメニュー。メインのお肉以外は和牛のコース同様の内容です。
台湾の鶏肉、豚肉は世界でもトップレベルのおいしさと言われており、ぜひ本場で味わってみたい食材のひとつでもあります。刺身で食べられるほどの新鮮な鶏肉の様々な部位を楽しめるコース。ぷりぷりとした歯ごたえに旨味のしっかり詰まった鶏肉もぜひトライしてみてください!お肉のメニューは1皿ごとにアラカルトでの追加もできます。
身の引き締まった台湾地鶏
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歯ごたえと旨味がしっかり!さっぱり食べられます。
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台湾に来て和牛焼き肉?!と思ってしまうかもしれませんが、実は日本で和牛を食べるよりリーズナブルな価格で食べられるかも!さらに桜のデコレーションやエンタメ性にあふれる店内は、お子様から大人まで楽しんで食事ができるようになっています。台湾を訪れたら焼き肉を楽しむというのが、これからのトレンドになってくる日も近いかもしれません?!
西門町を訪れたら「哞哞屋和牛燒肉」の大正ロマンな空間で焼き肉を楽しんでみてはいかがでしょうか~?
以上、台北ナビでした。