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蜜香紅茶だけじゃない!日本統治時代のコーヒーの木から生まれた幻の台湾産「舞鶴コーヒー」が味わえるお茶専門店

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「金鶴茶園」は、瑞穂発祥の蜜香紅茶以外にも希少な台湾産「舞鶴コーヒー」を提供しているお茶専門店。「金鶴茶園」のある舞鶴エリアは、実は台湾では名の知れたコーヒー産地で、かつて日本統治時代の1930年代に、日本人の国田正二氏によってコーヒー栽培が行われ、450ヘクタール規模のコーヒー農園がありました。
農園で育てられたコーヒー豆は、気象条件に適したアラビカ豆で「舞鶴コーヒー」として親しまれていました。過去には天皇陛下に献上されたことも。第二次世界大戦後、農園は衰退して茶畑に変貌しましたが、1991年に地元で茶葉栽培をしていた農家が放置されていた約100本のコーヒーの老木を発見。舞鶴エリアで、再びコーヒー栽培が再開されました。
「金鶴茶園」内にもその老木があり、オーナー夫妻が大切に育てています。戦後から50年後によみがえった幻のコーヒー「舞鶴コーヒー」は低カフェイン・無農薬のオーガニックコーヒー。大量生産できない希少なコーヒーです。「金鶴茶園」ではサイフォン式で丁寧に淹れたおいしいコーヒーが味わえます。香りがよく、コクがあるのに自然の甘みとかすかな酸味で後味すっきり。お土産にもオススメです。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2019-05-23

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