世界チャンピオンのパン屋が台北101近くにリニューアル!イートイン限定メニューが魅力的すぎ~!
こんにちは、台北ナビです。
本日ナビがやってきたのは、超高層ビルの台北101近くにリニューアルオープンした「呉寶春麥方店(臺北信義旗艦店)」です。そう、パン好きの方ならご存知の世界チャンピオンとなったパン職人呉寶春さんのフラッグシップストア。毎日70種類ほどの焼きたてパンがずら~り並びます。
今回は、食いしん坊のナビカメラマンが「併設のイートインスペースでここ限定のメニューが食べられる」と聞きつけ、そちらにフォーカスして取材をしてきました。
それでは、魅力たっぷりのリニューアル店舗へレッツゴー!
この奥にカフェがあります
ここ「臺北信義旗艦店」は2018年8月、「誠品生活松菸店」のリニューアル店舗としてオープンしました。観光名所である台北101から徒歩5分、MRT「象山」駅の目の前でもあり、とてもアクセスしやすい立地です。
お店に入って左手がパン屋で、右手がカフェ。さまざまな種類が並ぶパン屋もかなり気になるところですが、こちらは後ほどチェックすることにしてまずはカフェへ。ガラス張りの店内には自然光が差し込み、台北101がど~んと目の前に鎮座。なかなかお目にかかれないグッドロケーションで、世界レベルの美味しいパンを食べながらひと休みできる素敵なカフェです。
この店舗限定のカフェメニュー
冠軍的滋味 360元2008年にクープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー(ベーカリーのワールドカップ)で台湾代表の一員として2位に輝いた「酒釀桂圓麵包」、2010年に同大会のマスター・ド・ラ・ブーランジュリー(個人戦)で世界チャンピオンを獲得した「荔枝玫瑰麵包」、2016年にも同大会の飾りパン部門で第2位に輝いた「梅引茶香」に、この店舗限定販売で1番人気の「春鹽布里歐」の4種類を一度に味わえるというウキウキなセット。
これらのパンは店頭で購入することもできるのですが、チャンピオンパンはかなりの大きさ。なので、チャンピオンパンをまだ食べたことのない方や、世界レベルのパンを食べ比べしてみたいという方にぴったりのセットです。帰り際に、気に入ったパンを店頭で購入できるのものまた楽しみの一つ♪
チャンピオンパンは外がカリカリ、中はもっちりの弾力感で、見た目以上の食べ応え。味と量ともに満足感たっぷりです。まずはそのまま、そのあとにエチレのバターかヴァージンオリーブオイルのバルサミコ酢入りをつけて食べてみてください。味わいがガラリと変化して、チャンピオンパンの奥の深さを感じられるはずです。
酒釀桂圓麵包(小200元/大360元) 赤ワインとくるみのほか、龍眼も練りこまれているのでややクセがありますがハマるとクセになるパン
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荔枝玫瑰麵包(小200元/大360元) ライチリキュールやライチ、バラの花びらなどが入っていて、程よい甘さ加減
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梅引茶香(300元) 阿里山のお茶と梅のシロップ漬け入りで、ほのかに梅を感じられる乙なパン
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春鹽布里歐(30元) ブリオッシュはしょっぱ甘くてパクパクいけちゃいます!
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麵包沙拉盤 300元パンとサラダのプレートに、スープ(コーンスープもしくはビーフ&ベジタブルスープ)と冷たい「蜜香紅茶(ハチミツ入り紅茶)」がついたお得なセット。
店頭で人気のある5種類のパンを少しずついただけます。ハード系とソフト系の両方があって、最後まで飽きることなくパンを楽しめるのがいいところ。どれも甲乙つけがたい美味しさなのですが、ナビは「星野鹽麵包」がもっちり生地にシンプルなシーソルトがあしらってあってお気に入り。次はこのパンを買おうとメモりました。
農薬を使わずに水耕栽培した新鮮なサラダや、台湾の有名シェフ簡天才氏がレシピを考案したコーンスープも味わえ、栄養バランスもばっちり。取材時、リピーターであろう地元民の方はこのプレートをオーダーされている方が多かったです。