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大自然から得たインスピレーションをパイワン族と体感できる、ミラクルスポットのような気がしました!

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ここに着いたのは夜でした。暗闇の中で浮き上がる「風刮地」と「秋月の店」の看板。「風刮地」はパイワン族の言葉でkaruvekuvと読み、地面をさらうほどの風が吹く土地と言う意味。ここは三地門の山を登って行った崖っぷちにあり、風が吹きあがる場所でもあり、夏はとても涼しいそう。「秋月」はパイワン族のアーティスト撒古流‧巴瓦瓦隆(Sakuliu Pavavalung)さんの奥さんの名前です。台北では、あまり撒古流さんの作品を見かけることはありませんが、台鉄「屏東」駅内の彫像や琉璃吊橋は彼の作品の一部です。
ここは彼らの夢の起点であり、自らの達瓦蘭部落と外との連結地点であり、自然環境をうまく利用した原住民の知恵とアートのパフォーマンススポットでもあります(毎週土日の夜はライブを行っています)。建物や内部の特徴は漂流木、廃棄鉄材、石材など、各々の素材の特性を利用して、テーブルや椅子、面白い装飾品に仕上げたりしています。ほとんどが手作りで、テーブルの石板も素敵です。中央にある「父親的肩膀」(お父さんの肩)という小さな子がお父さんの広い肩に乗っている彫像にもご注目。
ここへ来たら必見なのは地下のトイレ。洞窟に入って行く感じもいいですね。窓からは自然の風が直撃してきます。原住民雑貨のスペースでは、買いたくなるようなものばかりがズラリと並んでいます。この日は食事ではなく、屏東ブランドのアイスクリームを食べただけでしたが、機会があれば昼間にもう一度来たいなと思いました。ここからは北大武山と口社沙卡蘭溪がよく見えるそうなので…。北大武山は、パイワン族とルカイ族の聖山でもあります。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-12-18

スポット更新日:2017-12-18

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部屋数 部屋1 大人 子供

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