台湾×西洋のミックスがイイ!オリジナリティあふれるカクテル&料理を仲間と共に楽しもう
こんにちは、台北ナビです。
台湾での夜の予定はお決まりですか?夜市へ?マッサージへ?それともクラブへ?アナタが成人ならば、ゆったり&まったりお酒を楽しんじゃいましょう!
本日ナビが気の置けない仲間とやって来たのは「So Show Bar&Restaurant」。おひとり様でも、女子同士でも、もちろんカップルにだって最適なナイトスポットなんです。
それではさっそくご紹介します。
星、3つ☆☆☆ 中山&台北駅エリアへGO~!
場所は日系ホテルも多い中山エリア。
「So Show Bar&Restaurant」は、そのメインストリートである中山北路沿いにあります。
大通りに面していて見つけやすいから+1!
夜遅くでも車の通りが多い&歩道が広いので安心して歩けます。だから+1!
さらに台北駅との中間にあるので、どちらの駅からも徒歩で5~6分ほどとアクセス至便なので+1!周辺のホテルにステイしているならば、お散歩がてらテクテク歩いて帰っても余裕の距離ですよね。このように立地&アクセスだけでも星3つの高ポイントをあげたくなっちゃう、そんなダイニングバーなんです。
カフェみたいなまったり感がステキな空間
しかし、しかし…このエリアのお酒スポットというと、日本人駐在員御用達の林森北路辺りのお店や長安東路沿いの熱炒(台湾風居酒屋)を思い浮かべてしまうナビ。今日はオシャレにまったりと女子会したいのにぃ!!!大丈夫???
大きな窓の向こうに広がる夜景もイイ!
ご安心ください!
広めの階段を上がっていくと、ゆったりとした開放的な店内が広がりました。ズラリと並ぶボトルと洗練されたカウンターに大きな窓。そして窓の外には街路樹と流れる車のライトがきれいに光っています。カジュアルなテーブル席とソファ―席に、ちょっぴりインダストリアル風のインテリア…なんだか今っぽいカフェみたい。
オシャレに飲みたいけれどホテルのラウンジでは敷居が高い、そんな時におすすめしたいのがココ「So Show Bar&Restaurant」です。
地元では仲良し女子グループでの利用が圧倒的に多く、さらにカップルのデートにも。スタッフはほどよい距離感で声を掛けてくれるからおひとり様であっても飲みやすい雰囲気です。
1人ならカウンター席へ…
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テラス式の喫煙スペースだから店内まで煙が漏れません!
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ほろ酔い気分で旅先でもリラックス~♪
「So Show Bar&Restaurant」のオープンは2015年。張庭碩さん&林明偉さん、さらにもう1人の仲間を加えた3人でスタートさせました。お酒好きの彼らはいつかは自分の店を持ちたいと思っていたこと、台湾にはカクテルのよい店があまりないことを残念に思っていたことから、カクテルに力を入れたダイニングバーを開いたのだとか。
台湾では信義区や東区辺りにダイニングバーは集中していますが、始まりは台北駅裏にあるホステル内。台湾各地、世界各国からやって来る人たちの憩いの場として親しまれてきました。そして2017年9月に現在の場所へ移転。親しき仲間と集い、お酒を片手に楽しむ空間は今も変わらずです。異国の地でありながら、旅人もリラックスできるそんなスペースが広がっています。
西洋文化に台湾テイストをトッピングしたメニューの数々
ナビのテンションをさらに上げてくれたのは、台湾風味たっぷりのカクテル。やっぱり台湾に来たからには台湾らしさを堪能して帰りたい!そんな願いを叶えてくれるメニューがいっぱいです。
<カクテル>
~環島旅行シリーズ
台湾各地の特色をイメージして作られました。目でも楽しめる工夫がいっぱいで、インスタ映えも狙えそう!
台灣客家茶-阿婆 350元バニラフレーバーのラム酒をベースに、酸柑茶という客家民族に古くから伝わるお茶を合わせました。お酒の中に香るお茶の味わいが特徴です。
かわいい客家花布の茶器で、工夫茶を飲むように味わうのが楽しい~!
台灣拉拉山-蜜桃之戀 300元拉拉山は桃の産地。そこでウォッカをベースにピーチとベリーのシロップで、フレッシュな口当たりに仕上げました。リンゴのトッピングやシナモンパウダーのコーティングで、山あいの森と神木をイメージしているのだとか。
ジュースみたいで飲みやすい~♪
墾丁-陽光 300元ベースはウォッカとテキーラ。そこにマンゴーとパイナップルの外、台湾のトロピカルフルーツをふんだんにプラスして隠し味に少量のスパイス。
台湾の最南端、墾丁らしい太陽をイメージしたさわやかな1杯です。
~時光旅行シリーズ
オランダ・スペインの領有や明・清朝、日本時代、そして台湾へ…麗しの島フォルモサの歴史を時代の移り変わりと共にイメージしたシリーズです。
清朝-鴉片 400元鴉片 とはアヘンのこと。200年以上続いた清の時代はアヘンの蔓延により衰退していったという背景をアイディアソースに、ラム酒&黒麦ウイスキーにバニラとビターチョコを加えてアヘンの味わいを再現。スモークでいぶしたらさらにアヘンっぽさに迫ります。
独特なグラスもまるでアヘンを吸っているかの気分に!
お食事メニューにも台湾らしさが光りマス☆
台湾色に西洋テイストをミックスしたお食事メニューも見逃せません。どれもおいしく、量だってなかなかなもの。これならお食事メインにプラスお酒…なんて楽しみ方もできそうです。お酒好きは元より、お酒があまり得意でない人にも試してもらいたいダイニングバーなんです。
<ダイニング>
澎湖手工花枝丸 250元南部の離島、澎湖の名物はイカ団子。モチモチとした歯ごたえは澎湖の手作りイカ団子にしか出せない味です。澎湖に住む友人から仕入れていて、かなり本格的ですよ!
シンプルに焼き揚げて塩コショウしただけ、だからこそ食感とフレッシュな味わいが楽しめます。
鯖魚一夜干 280元
ちょっぴり日本風にも感じますが、素朴な台湾家庭料理の1皿に上がるサバの焼き物。さっと焼き上げただけですが、脂が乗っていて美味。
レモンを絞って、塩コショウでいただくのが台湾流~!
麻油鷄燉飯 350元台湾らしい食べ物の1つが麻油鷄。ゴマ油とショウガで炒めたチキンをたっぷりのお酒で煮込んだ料理は滋養強壮のヘルシーメニュー。そんな麻油鷄をオリジナルのリゾットに仕立てました。
1口食べると、口いっぱいにゴマ油とお酒の風味が広がりまさに麻油鷄!細かく刻まれたショウガが味のアクセントになっています。元気になれそう!
三杯鷄義太利麵 380元台湾料理の定番、三杯鷄は酒・醤油・ゴマ油を1杯ずつ、計3杯加えた味付けの炒め物。醤油ベースの濃い目の味が日本人の口にも、お酒にも合う一品です。こちらはなんとパスタと合わせたユニークさ!
食べれば…うんうん、三杯鷄~♪飲みのシメにもよさそうです。
クラフトビールもあります
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メニューは日本語表記あり
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SoShow=Social!リアルにつながりを楽しもう!
店名の「SoShow」とは「Social」の韻をもじったところからきているのだとか。Social(ソーシャル)‐社交とか親睦とかそんな意味ですが、今ならばSNS(Social Networking Seervice)やソーシャルメディアに代表されるようなインターネットを介した交流、という方がしっくりくるのかもしれません。けれどココ「SoShow Bar&Restaurant」に来れば、リアルにソーシャルが楽しめちゃう、そんな雰囲気があります。
気の置けない仲間と、また旅先での新たな出会いを求めて…人と人とのつながりをおいしいお酒とお料理と共に楽しみませんか?
それでは、ナビも もう1杯…以上、台北ナビでした。
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