その日ナビは、とってもスペシャルだから!と言われる原住民料理のレストランへ連れてきてもらいました。レストラン内は、漂流木や原木で作られたテーブルや椅子などの家具類、壁には豪快に東部の海岸が描かれ、まるで大きな船の中へ入ったようです。ここは1人800元で、メニューはなく、旬のご当地食材を使ったコース料理が順番に出てきます。2階へ上がると、向かいは海。この日は折しも静浦部落の豊年祭の日で、レストランの道を挟んだ広場がその会場になっていました。初めて来たレストランで、美味しい料理をいただきながら、1年に一回のお祭りが見られるなんて!なんという幸せ♪
レストラン名の「陶甕百合春天風味餐廳」は、オーナー陳耀宗さんと2人の娘のアミ族の名前[春天]、[陶甕]、[百合]を取って名付けたそうです。テーブルにつくと、まずはアミ族が使う陶器のコップや水差しが運ばれてきました。少し甘みがあるなと思ったら中は甜菊茶でした。おいしい。すぐに前菜が来て、海藻スープ、そして、月桃葉に包まれたホクホクでいい香りの芋香糯米のおにぎり。焼き魚は新鮮で絶品!肉料理も繊細です。もうお腹いっぱ~い!というところに登場したのは、大きな木舟に乗った刺身やエビ、イカ、サザエの盛り合わせ。小米酒と小皿料理もまだあります!そして、旬の野菜スープ。もう入りませんってくらいの海や山の幸の数々に、ナビ、飲めや歌えとあおられている、もう竜宮城に来たような気分です♪なるほど~、ここが原住民懷石料理のレストラン、と言われる由縁がよくわかりました。交通の便はあまりよくありませんが、そう遠くはないところにある遺跡「静浦大片園遺址」と合わせて、ぜひ訪れてみたいレストランです!
取材協力:交通部觀光局花東縱谷國家風景區管理處
基本情報
住所 | 花蓮県豊浜郷静浦村3鄰138号 |
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住所(中国語) | 花蓮縣豊濱郷静浦村3鄰138號 |
電話番号 | (03)878-1683、0928-638010 |
営業時間 | 11:30~14:30、17:30~20:30 |
クレジットカード | 現金 |
駐車場 | 有り |
日本語 | 不可 |
ホームページ | https://www.facebook.com/CanglahRestaurant (中国語) |
行き方 | 台鉄「瑞穂」駅から、車で約2時間かかります。 |
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スポット登録日:2016-11-04