淡水の雲門舞集敷地内、落ち着けるカフェでゆったり読書もいいかも!
こんにちは、台北ナビです。淡水の雲門舞集の敷地内を歩いて行くと、少し高台にあるカフェ「大樹書房」。現在、こちらは台湾の時報出版社が運営しています。以前はブートキャンプとして使われていた建物を改装しました。
入口から向かって右側は台湾に関する書
ぎっしりと詰まった台湾の書
店内は大きく分けると3つのカテゴリーになります。入口を入って右手側奥にある小さな部屋は、台湾に関係する書が置いてあります。中央の丸いテーブルには、本がいい感じにディスプレイされ、壁には昔の台北地区の大きな地図が飾られています。地図の上部中央に雲門の位置がくっきりと記されていて、台北からかなり北に位置することがわかります。
店内の中央部分は世界の芸術関係+雲門グッズなど
扉を入った瞬間とても印象的なのは、藤でぐるぐる巻きになった照明。台湾のインテリアデザイナーがデザインしたもので、アートのようにも見えます。建物全体はこぢんまりとしていますが、いろいろなものが詰まっているといった感じ。雲門舞集のDVDがあったり、こちらだけで買えるグッズが販売されていたり。雲門舞集の創設人の林懷民氏と交流の深い台湾の彫刻家朱銘氏のアートグッズもあります。彼の太極拳シリーズはとても有名です。面白いなと思ったのは、雲門舞集のマスキングテープ。重ねて貼れば躍動感のある動画のようにも見えないでもありません。
昔ながらの手作り製法で作る「艋舺肥皂」の石けん
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台湾の彫刻家朱銘氏のアートグッズ
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カフェグッズなど
奥の窓際には迪化街にお店を構える爐鍋咖啡の珈琲や雲門限定のオリジナルビール、ちょっとしたお土産物などが並べられています。雲門限定のオリジナルビールは紫米からできていて、お米の甘さのするピンク色をしたビール。スタッフの方も気に入っていて、とてもおすすめだそうです。
入口から左側は雲門舞集創設人の林懷民氏推薦図書の棚+生活に関する書
林懷民氏が推薦している図書
左奥は他のスペースよりもさらに落ち着いた雰囲気になっています。窓に囲まれていてすぐ外に緑もあることから、しっとりした心地良さがあります。こちらには雲門舞集の創設人の林懷民氏が推薦している図書の棚があったり、生活に関する書が置かれています。そしてイートインスペースにもなっています。
珈琲とスイーツ
大樹精選特調+超好吃甜點(美味しいスイーツ)で200元
黄金比率で配合された珈琲や阿里山のオーガニック珈琲などがあります。ナビたちがオーダーしたのは、その黄金比率のもの。大樹精選特調+超好吃甜點(美味しいスイーツ)で200元。雲門限定のオリジナルビール“日光粉紅啤酒”もカフェメニューの中にあります。
苦味の効いた珈琲によく合うチョコレートブラウニー
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台東の100%フルーツアイスキャンディーは8種あって30元~50元とかなりお手頃~
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台湾で出版されている本はどれも装丁デザインのセンスがいいものばかり。中国語が読めなくても、インテリアとして部屋に飾るのも、漢字いっぱいアジアンテイストでいいかもしれません。ナビたちが訪れた日はあいにくの雨でしたが、お天気の日は入口から反対側の扉から外に出て、右側の階段を上がれば屋上テラスに出られるので、雲門舞集の建物を眺めながら、気持ち良い風の中でゆったりした時間を楽しめますよ。
以上台北ナビでした。