嘉義と言えば雞肉飯ですが、それだけじゃありません!夜市に来ればびっくり!
こんにちは、台北ナビです。
地方の夜市は、その土地ごとの特色を持ちますが、嘉義も美食の宝庫でした。
こちらの文化路夜市は、台鉄「嘉義」駅から徒歩15分くらいのところにあります。スタート地点は中山路と文化路のちょうど噴水のあるところとしましょう。ここから垂楊路の文化公園までの約900mで、毎晩17時くらいから深夜零時までにぎわっています。19:00~23:00は歩行者専用通りとなり、台湾十大夜市の一つでかつ嘉義新八景の一つとも言われています。
このロータリーから入ります
文化路は昔から各種の商店が発達してきた通りです。日中は一般車道で、夕方になるとぼちぼち人並みが増えてきて、歩行者のみの時間帯になったら…、それはそれは特に週末はすごい人込みで、人気のある店や屋台には、お約束のようにあっという間に行列が出来上がります。
その中でも行列必須、行かなきゃ!の5軒を中心にご紹介しましょう。
若い子たちが多い夜市だと思いました!
厳選の店は?
林聰明沙鍋魚頭さて、冒頭から一番混んでいる店のご紹介。文化路からちょっと左に入ります。夜市へ来たらまず最初にここへ来て、番号を確認してから他のところを回って戻ってくるというのも夜市を効率よく回る一つの手ですね。この日ナビが取った番号は、297番。そして、電光掲示板は210番。それでも食べる?と一瞬ひるみましたが、意外と進むのが早そうとわかり、ここで待つことにしました。待つこと約40分…。台湾ではおいしい物には皆行列ですから右に倣え、です。ここまで来たからには名物を食べずして後戻りはできません。
ナビたちが注文したのは、沙鍋菜+魚肉(1人分)、青菜拼盤、火雞肉飯の3種。魚頭は3人分からなので、2人にはちょっと多いかなと魚肉にしました。感想は沙鍋菜+魚肉は、スープが絶妙においしかったです。沙茶醤の辛味と甘味が混じり、これは飽きません。魚肉はナビ友によると普通においしい。青菜拼盤は、このきれいな色を見てのとおり新鮮、美味。ニンニクソースにつけていただきます。火雞肉飯は、ナビは某人気の店の方が好きでしたが、ご飯にかかるタレはおいしかったですね。回転が速い=サービスもテキパキ=トイレがきれいでした。
★台湾人に人気のメニュー︰沙鍋魚頭、冬菜蝦仁蛋、火雞肉飯
住所︰中正路361号 電話︰(05)2270-661 営業時間︰16:00~22:00
豆奶攤嘉義人の深夜食堂と言われる豆奶攤。店の営業時間が他の店と全然違います。なんと19:00~翌日12:00!
初めてここへ来たときは夕方で、まだ空いていませんでした…。販売しているのは、確かに朝ごはんメニューがほとんどです。でもお客さんたちは晩御飯として朝ごはんメニューを美味しそうにいただいています。ナビたちも看板メニューの刈包、法式土司、鮪魚(ツナ)蛋餅、そして、米漿を注文しました。最初に鮪魚(ツナ)蛋餅。う、うまい!冗談抜きで驚きでした。米漿も今まで飲んだ味と全然違います!刈包は、痩肉だけど脂身もちょっと多かったのでその部分は外しましたが、酸菜等との相性もよく高得点。法式土司は、甘いのかと思っていたら、目玉焼き、ハム、野菜、肉鬆が入り、微かに甘みもありますが、ナビは好きな味でした。どの夜市を探しても未だこのような店には出会ったことがありません。文化路夜市に来たら、ぜひまた寄ってみたい店の一つになりました!
★台湾人に人気のメニュー:豆漿牛奶、土司夾蛋、培根蛋、芋頭饅頭