ナビが行った日は大雨の日。にもかかわらず、入口には並んで待っている人が。ここ数年台南では町屋風カフェが増えていますが、お隣の嘉義でもジワジワとその波はきています。嘉義在住のナビ友に「屋子裡有甜點」ってどう?と聞いてみると、ちょうど彼女の版画作品が展示中とのことで、ナビ早速行ってみることにしました。
人気の秘密は、まずこの古びた建物。特に日本時代を醸し出す建物は、今の台湾が欲しているカフェの雰囲気に合っているのかな?と。以前の永成印刷廠は木造そのままの状態だったのですが、今のオーナーが黒に塗り替え、霧除を朱に、窓枠に台湾でよく見られるパステルブルーを置いたことで、とっても可愛くまとまっています。
中に入ってみると、工場の高い天井がいい感じ。奥の方には当時の永成印刷廠の看板や工具が大切に飾られています。むき出しのレンガ壁も落ち着きますね。あ、壁には彼女の作品が10数点が。カフェの雰囲気によく合っていました♪(壁はアーティストたちの発表の場なので、定期的に変わります。)
ナビがこの日いただいたのは、伯爵紅茶(アールグレー)と香蕉卡士達派(バナナカスタードパイ)。ゆっくりじっくり味わいながらいただきました。台湾フルーツも上手くケーキに取り入れていて、夏場はマンゴーも使われます♪飲み物もケーキも大体110元くらいからです。また、お店の定休日は木と金。予約を受け付けるのは平日の13時のみ。それ以外は直接行って並ぶしかなさそうです。
基本情報
住所 | 嘉義市成仁街209号 |
---|---|
住所(中国語) | 嘉義市成仁街209號 |
電話番号 | (05)222-2643 |
営業時間 | 13:30~19:00(土~水曜日) |
休業日 | 木、金曜日、 |
クレジットカード | 現金のみ |
日本語 | 不可 |
ホームページ | https://www.facebook.com/dessertinhouse (中国語) |
行き方 | 台鉄「嘉義」駅からひたすら中山路をまっすぐ。ロータリーを越えていくと、左に成仁街があります。左折すると、50メートルほど先の左に黒い木造の建物が。週末は人が並んでいたりするので、すぐわかります。徒歩20分強。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2016-04-20
スポット更新日:2016-04-19