潮州牛肉福(路邊店)(屏東県)

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九層塔入りの牛肉湯は、潮州ならではの名物料理だと言えます

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こちらは民國42年(1953年)創業の牛肉湯のお店です。同じ通りの33号にも「牛肉福」というお店がありますが、地元の人たちは、朝食や牛肉湯ならこちら(路邊店)へ、鍋や牛肉料理なら33号へと言います。ということで、九層塔(中華バジル)入り牛雑湯がぜひ食べてみたかったナビは、(路邊店)へやって来ました。牛雑湯は小が60元、大が90元。メニューは牛肉関連のスープとご飯だけのシンプルなもの。スープは少し漢方の香りがして、店内全体に漂う香りがこのスープの香りです。スープのおかわりは無料。お店の人がごはんは要る?と聞いてくれました。潮州ではごはんと一緒に食べるスタイルが一般的なようで、朝ご飯として食べに来る人たちがほとんどです。

牛雑湯の中にはミノ、ハツ、テッチャン、ケンなどが入っていて、まさに「雑」感がごっそり味わえます。部位によっての食感も楽しめるのが、すごく面白いです。スープも絶品で、何よりこの美味さをさらにワンランク引き上げているのは、九層塔だと思いました。
隣のテーブルには牛肉湯が運ばれてきました。肉は大体ミディアムウェルぐらいの状態で、新鮮な牛肉の生の部分はピンク色に見えます。肉はお店特製の豆辦醬と唐辛子のソースにつけて食べます。もしスープのおかわりをするならスープの熱で肉が硬くなるので、肉は先に取っておくほうがいいとのこと。

お店は毎朝6時から。新鮮な牛肉を求めて地元民が次から次へとやってきます。店先には新鮮さを保つため氷に肉を載せる、などはせず、牛肉の各部位がそのまま棚に並べられていて、売り切ったら終わり。早い時は開店30分で無くなるものもあるそうなので、牛肉湯で有名な台南と同じく、潮州でも早起きが必要なようですね。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-02-04

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供