ひたすら苦い、でもあっという間に健康に!「良薬は口に苦し」を地でいくお茶屋さん&スイーツ店
こんにちは、台北ナビです。
美味しい料理を食べた後やショッピングに疲れて甘いものが食べたくなることはありませんか?今回は体にいい漢方茶と台湾デザートのお店の紹介です。
店内は囲いがなく、気さくで開放的な雰囲気
時間に関係なく老若男女、地元の人達が立ち寄ってそれぞれ和んでいます。
店先には屋台のようデザートの材料が並び、レトロなテーブルと丸椅子、壁には創始者の写真と80年以上の歴史についての記述があって、ローヤルゼリーや苦茶露といわれる苦茶のエキスを凝縮した錠剤などがキレイに並んでいます。
さてこのお店の名前でもある「苦茶」(50元)は、36種の漢方の材料が入った真っ黒いお茶なのですが、本当に苦~いっ!!
ほんの少し飲んだだけで吐き気が襲うくらいの苦さといえばわかっていただけるでしょうか。
しかし、滋養強壮、便秘、下痢などに効き、更に即効性があるそうで旅のお伴にバッチリですよね。勇気のない方は錠剤を買ってお試し下さい。10粒で、お茶1杯の効果があるそうです。
体の中から健康に、美しく!
「苦茶之家」以外ではあまりみかけないのが「氷糖蓮子雪蛤膏」。食材はヒミツ。お肌にとってもよいのです!
木耳蓮子湯(60元)は、ほくほくして、ほんのり甘い蓮の実はデトックス効果が抜群。
多種のビタミン・アミノ酸が豊富な白きくらげと一緒に食べるのがおいしい、絶品のスイーツ。
冬場も夏場も各種味わえます!
その他、綜合冰(蓮の実、白キクラゲ、タロイモがのったカキ氷)、 四季寶(蓮の実、白キクラゲ、黒なつめ、サクランボがのったカキ氷)、蜜芋頭(タロイモがのったカキ氷)、百合蓮子紅豆湯(百合の芽、蓮の実、小豆がのったかき氷)などすべて手作りの素朴な自然の甘さに仕上がっていて何種類も食べられてしまいそうです。
ちなみに夏場は冷たいデザートが多くなりますが、メニューの名前の最後に「湯」とつくものは冷たい(冰)、温かい(熱)が選べます。
飲み物は全部で9種類。
菊花茶、蜂蜜茶を始め、お馴染みの木瓜牛乳(パパイヤミルク)紅豆牛乳(小豆ミルク)などが楽しめます。メニューは各テーブルにあるので指差しをすればOK、カタコトの日本語も通じます。
本店は長安西路(重慶北路口)、他にも支店があるのでぜひ立ち寄ってみて下さい。
日本にはない美味しさに出会えるはずです。
以上、台北ナビでした。