澎湖人の結婚式にも遭遇!超人気海鮮店で新鮮海鮮をいただきまぁ~す♪
こんにちは、台北ナビです。澎湖の中心地、馬公で知らない人はいないといわれる「阿東餐廳」へ行ってきました。ここは澎湖の方々がお祝い事などでパーティを開く際に使用されるレストランであり、味は地元の方々の折り紙付き!
宴会料理が大得意!
パーティ利用が多いため、基本的には1テーブル10人で食べます。しかし旅行者は10人でテーブルを囲むのは難しいもの。4人以下の場合は、予めレストランに予算を告げ、少量で出してもらうことも可能なんだそう。
ナビが訪れた際には結婚式が行われていて、店内は華やかで幸せなムードが漂っていました。宴会場は2階にあり、一般の方は1階で食事することが可能です。宴会が入ることが多いので、事前予約することをオススメしますよ。
海鮮三昧~♪
パーティ利用用の盛り付けであるため、一般的なレストランよりも豪華なのが特徴です。写真は6~10人分の分量となります。
冷盤パーティ料理でまず出てくるといえばこの「冷盤」。これだけでお腹いっぱいになってしまいそうなほどのボリュームです。日により内容は異なりますが、海鮮づくしですよ!
この中でナビの心を射抜いたのは「生牡蠣」。小ぶりだけどおいしさがぎゅっと詰まっていました。
小管(ゆでイカ)新鮮なイカをさっと茹でたもの。ピリ辛のタレにつけていただきます。ナビは辛いものが苦手なので、タレにつけずに食べましたが、イカの甘みと潮の香りが合わさってうまし~☆何ならタレをつけない方がイカの本来のおいしさを感じられるのでは?と思ったほどです。日ごろ冷凍イカばかり食べているナビにとって、新鮮なイカのおいしさは驚愕でした!
鹽蒸蝦(蝦の塩蒸し焼き)
びっしりと塩を敷いた鉄板の上に生の蝦を乗せ、ふたをして蒸したもの。蝦料理の定番中の定番にしてシンプルなお料理方法。黒色から赤くなっていく様子を見ているのも楽しいです。ほどよい塩分がつき、蝦の甘さとうまみを最大限に引き出してくれます。この料理方法、台湾本島でもよく見られるのですが、こちらのものは蝦のぷりぷり度、蝦エキスの濃厚さが格段に違いました。オススメです!
羹湯麵 ☆ナビお気に入り☆衣をつけて油揚げした小ぶりの蝦、にんじん、筍、たまねぎ、白菜、豚肉など具沢山のあんかけ麺。外はサックリ、中はプリっとした蝦は言うまでもありませんが、筍とたまねぎの甘みがアクセントとなって、お料理全体のおいしさを倍増させてくれます。麺にはあんがよく絡んでいますよ!
炸龍鬚捲 ☆お店の人気メニュー!☆
イカのすり身に澎湖の西衛麵線(澎湖産台湾風そうめん)を巻きつけて油で揚げたお店特製のお料理。カラっと揚げられていて、外はカリっ!中はぷにゅっとしていて、食感も楽しいです。下に敷かれたレタスとの間には台湾マヨネーズがあって、これが意外にも合う~☆
花枝蝦餅小さくカットした蝦とイカがたっぷり入ったすり身を油で揚げたもの。屋台などで売っている月亮蝦餅を豪華にしたようなものかなぁとナビは感じました。タイのスウィートチリソースもついていますよ。カリカリに焼かれていて、ちびっこが好きそうな食感です。セロリの味が利いているのがいいですね!
清蒸魚お魚の処理がとてもよく、臭さは全く感じません。骨からほろほろと身が取れるのが気持ちいい~!破布子(樹子)で蒸されたやわらかい白身魚は、かめばかむほどほのかな甘さがにじみ出てきます。
紅蟳冬粉(ワタリガニの春雨)ワタリガニと春雨を一緒に煮込むことで、ワタリガニのうまみエキスを春雨がすべて吸ってくれるという、おいしいものを無駄にしないお料理です。ナビはカニを先に食べて、春雨がワタリガニスープを吸う時間を延ばしてみましたよ~。その甲斐あって?カニエキスたっぷりの春雨はチュルチュルしていて、うまし~。カニみそとにんにくもたっぷり入っていて、お箸が進む~☆
炒澎湖絲瓜(ヘチマ炒め)海鮮が有名な澎湖ですが、実はヘチマも有名です。澎湖で育ったヘチマは地質と気候の関係で、特別甘く炒めても形が崩れにくいという特徴があり、台湾本島の小籠包屋さんで使われているヘチマのほとんどは澎湖産を使っているほど定評があります。
そんな澎湖産のヘチマをにんにくと一緒に炒めたのがこのお料理。おいしくないわけがない!
花枝丸湯(イカ団子スープ)お店の人気メニュー。お店特製のイカ団子は冷凍販売もされているほどの人気です。弾力がハンパないだけでなく、イカの切り身も入っていて豪華~♪胡椒もよく効いています。スープには澎湖産の海苔を入れているのもおいしいポイントです。潮の香りがたっぷりするうまうまスープ♪下のほうには豆腐も入っています!
馬公港からアクセスも良く、澎湖旅行中一度くらいはちょっと豪華な海鮮づくしを食べるのもありかなぁと思います。
以上、羹湯麵のうまさが忘れられないナビがお届けしました。