(閉店)ICE MONSTER JAPAN（東京）

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マンゴーかき氷の生みの親が、ついに日本上陸！！

こんにちは、台北ナビです。
最近、日本のTV情報番組では、パンケーキ、ドーナツ、ポップコーンなど海外のスイーツ店が日本に初上陸して話題になっていますが、台湾スイーツだってもちろん負けていません！　夏デザートのキング、ふわふわマンゴーかき氷の名店「アイスモンスター」が、ついに日本にもやってきました。
場所はオシャレなカフェやレストランが立ち並ぶ表参道。しかも神宮前交差点の目の前という好立地で、否が応でも注目が集まります。

どこから見てもオシャレな外観

表参道メイン通りに堂々オープン！

こんなところにも「冰塊老闆」が…

開店1時間前から大行列

日によって整理券を配布することもあります

「アイスモンスター・オープン！」のニュースは、4月の開店当初から台湾フリークの間では大きな話題になっていて、ナビも友人たちとよく「もう行った？」なんて話していました。でも、「行ったよ！食べたよ！」という人はなかなかいない…　というのも、人気がありすぎて連日の大行列！だったんです。

取材中、２Fの窓からふと覗いたら、こんなに行列ができててビックリ！

窓から神宮前交差点もバッチリ見えます

ナビはお店が始まる前に取材させていただいたのですが、開店１時間前の10時、ふと外を見たらナント、もうお客さんが並んでる！！　この日はあいにくの雨模様だったのですが、それでも皆さん傘をさして、じーっと待っていらっしゃいます。表参道のメイン通りにこれだけの行列ができたら、そりゃあ目立ちますよね。
早速、先頭に並んでいた女性に話を聞いてみると…　「名古屋から来ました」　
ひゃーっ、そんなに遠くから！　東京に用事があったので、そのついでにぜひ、話題のかき氷を食べてみたいと思ったんだそうです。

日本限定「烏龍茶かき氷」、そのお味は？

口の中でふわっと溶けて、甘ったるい後味を残さないのがこだわりのポイント

ナビも早速いただいてみました。
まずは日本でしか販売されていないという「烏龍茶かき氷」。台湾と同じく「え？　これ一人で食べるの？！」とびっくりしちゃうぐらい山盛りのかき氷に、アイスクリームとライチのトッピング、別添えでブラウンシュガーのゼリーもついています。烏龍茶を凍らせた氷を削ったかき氷は、ふわっふわの食感。かき氷そのものはあっさりめですが、上に練乳シロップがかかっているのでちょうどいい甘さに。お店の方曰く「烏龍茶はさっぱりしているので、トッピングが少し甘めになっています」
たしかに、横にのっている烏龍茶ミルクアイスは濃厚な味わい。ライチはシロップ漬けになっていて、ジューシーな甘みがクセになりそうな美味しさです。ブラウンシュガーゼリーも練乳のかかったかき氷との相性が抜群！　味のバランスが絶妙なので、これだけの量があっても意外とペロリと食べられちゃいます。

やっぱりマンゴーかき氷は不動の人気

このオレンジ色の氷にマンゴーの甘みがギュッと詰まってます

続いて台湾スイーツの定番、「マンゴーかき氷」。ピュアなマンゴージュースを凍らせて削っているので、かき氷自体が見事なマンゴー色！　ふわふわの食感はもちろん健在で、口の中でスーッと溶けて、マンゴーの濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。ん～っ、幸せ！！
今では台湾のあちらこちらで当たり前のように売られているマンゴーかき氷ですが、これを最初に思いついたのがアイスモンスターのオーナー、フランク・ロー（羅駿樺）氏なのです。彼自身、マンゴーが大好きで、「でも、剥くのが面倒だな。そうだ！　皮を剥いて切ったマンゴーを台湾人の大好きなかき氷にのせてあげれば、きっとみんな喜ぶはず」と思いついたのが始まりなんだそう。
トッピングはシロップのかかったマンゴー果実、果実入りマンゴージェラートにパンナコッタと、まさにマンゴー尽くし。パンナコッタは甘さ控えめで、濃厚なマンゴーテイストにピッタリです。

マンゴージュースの氷塊が削られ、みるみるうちにフワフワの氷の山が！

かき氷マシンは台湾本店と同じものを使用

色とりどりのトッピング用アイス

可愛らしい名刺も台湾と同じデザイン

これも台湾本店にありますよね

ここにもいました、冰塊老闆！

日々研究を重ね、新メニューを開発中

（画像提供:アイスモンスタージャパン）

マンゴーと人気を二分するのが「タピオカミルクティーかき氷」。あのタピオカのもちもちっとした食感を再現すべく、朝から時間をかけて煮込むので、開店前の取材では準備が間に合わないそう。残念！　
でも、こだわりの本場の味がいただけそうですよね。

ドリンクメニューもあり。「コーヒーミルクティー」など台湾ならではのメニューが斬新！

他にもイチゴ、コーヒー、季節限定パイナップルのかき氷、さらにはまだ台湾では販売されていないマンゴーソフトクリーム、イチゴソフトクリームなんてメニューもあります。これは牛乳を使わず、フルーツの甘みをぎゅっと凝縮したシャーベットのようなお味で、さっぱりといただけるのが魅力的。
限定商品は季節ごとに変わる予定で、現在、鋭意試作中だとか。オーナーのフランクさんが何度も味を確かめて、納得のいくものだけを商品化するそうなので、大いに期待できそうです！

イチゴかき氷も美味しそう！！

注文はお一人様ワンオーダー制

こちらのソフトクリームは、今後、台湾に逆輸入される可能性も…

こだわりと情熱が新たな表参道文化を生み出す

台湾で大人気のアイスモンスターを日本に誘致した立役者は、株式会社トランジットの中村貞裕氏。彼が台湾で初めてアイスモンスターのマンゴーかき氷を食べたとき、そのあまりの美味しさに衝撃を受け、「これが東京にあったらオモシロイ！」と思ったのがきっかけだったそうです。表参道という街を選んだのは「観光客も多く、人がどんどん集まってくるこの場所を、世界から見ても面白い街にしたい。世界中のいいものを集めて、東京をもっとアツくしたい！」と考えたから。その情熱がフランクさんを動かしたんですね。

オープン時にはオーナーのフランクさんも駆けつけました（画像提供:アイスモンスタージャパン）

オープン初日は、開店前に500人以上の行列ができたそう（画像提供:アイスモンスタージャパン）

お店に入ると「ニーハオ！」で迎えてくれます。白湯を出してくれるのも本店と同じ。

また「食べ物だけでなく、台湾文化そのものを紹介したい」というこだわりから、かき氷のサイズもあえて台湾と同じボリュームで提供しているんだそう。日本限定メニューも台湾っぽさも取り入れて、烏龍茶にするなど随所にこだわりが感じられます。ちなみに、あのかき氷のふわふわ感を再現するのにももちろん秘訣があるのですが、「そこは企業秘密です」とのこと。どうやら氷そのものにポイントが隠されているようですが…

店内のデザインも台湾本店のイメージを再現

木のぬくもりが感じられる優しいデザイン。可愛らしい丸いボールはタピオカのイメージ？

（画像提供:アイスモンスタージャパン）

ちなみに、お客様の8割は女性なんだそう。最近はTVの影響で、台湾に行ったことはないけど食べてみたい！という人が増えているようです。
1日800～1000人ものお客様が訪れるという人気店。これから夏本番！ということで、ますます目が離せません。
（なお、7/10～9/30はサマータイム期間となっていて、営業時間が10時～22時に延長されます）

以上、台北ナビでした。

記事登録日：2015-07-24

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基本情報

住所	東京都渋谷区神宮前6-3-7
電話番号	(03)6427-4100
営業時間	11:00~21:00(ラストオーダーは20:30/夏期は10:00~22:00)
休業日	不定休
クレジットカード	可
日本語 Menu	あり
ホームページ	http://ice-monster.co.jp/ (日本語)
行き方	東京メトロ「明治神宮前」駅4番出口を出て、表参道を青山方面に向かって歩きます。神宮前交差点を渡ってすぐ右手にお店が見えます（徒歩1分） [地図で見る]

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関連タグ：台湾スイーツマンゴーかき氷表参道タピオカミルクティーマンゴーソフトクリーム烏龍茶かき氷行列のできるお店夏デザート

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日：2015-07-24