台北維多麗亞酒店(グランドヴィクトリアホテル)2階の広東料理レストランが、新たに生まれ変わりました!
こんにちは、台北ナビです。
MRT「松山空港」駅から2駅目の「劍南路」駅エリアは、現在台北の中でも密かに注目されている開発エリアです。マリオットホテルが入った34階建てのビルも今年中に完成予定で、今後ますます目が離せません。さて、今日はそんなニュータウンに佇む5つ星ホテル「維多麗亞酒店(グランドビクトリアホテル)」に入っている広東料理レストラン「雙囍(XI GARDEN)」へお邪魔してきました!
こちらのお店はもともと「東餐廳(THE EAST)」として営業されていたのですが、2014年5月より「雙囍(XI GARDEN)」と名前を新たにリニューアルオープンしたのだそうです。店名となっている「囍」の字は「喜(シー)」が2つあることから「シュアンシー」とも呼ばれ、喜びごとが重なることを意味するとても縁起の良い中国語なのです。台湾では特に結婚式で目にしますね~。なんともおめでたい店名には、お店へいらっしゃるお客さまに嬉しいできごとがたくさん訪れるようにとの思いが込められているのだそうです。
お店のロゴには2羽の鳥が。こちらは中華圏で縁起の良い鳥とされている「喜鵲(=カササギ)」だそうです。
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白と黒の空間に、ザ・チャイナカラーの朱色がすてきに演出されていました。
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中華のお店といえば、つい赤や金といった豪華で煌びやかな内装をイメージしてしまうナビですが、こちらのお店は黒と白を基調としたとっても落ち着いた雰囲気の内装が特徴的で、要所要所に散りばめられた花やインテリアがほどよいアクセントとなっておりモダンチャイニーズな香りが漂っていました。お洒落な空間で中華料理を楽しみたいという方に特にオススメです。年末年始には忘年会・新年会の利用も多くなるのだそうです。
永康街で人気のお茶屋さん「小茶栽堂Zenique」の茶葉が購入できちゃいます。
店内ディスプレーにすっかり溶け込んでいるモダンなパッケージ、どこかで見覚えがありませんか?
そうです、永康街の実力派お茶屋さん「小茶栽堂Zenique」のものです。お土産としても人気の高いこちらの茶葉は、在庫があればこちらでも購入可能とのことです。「ちょっと永康街へ立ち寄る時間がないなぁ」という方には嬉しいですね♪
☆台北ナビ限定メニュー☆
宜蘭産の櫻桃鴨使用の本格派北京ダックを堪能できるコース料理【4名様コース】
ご予約は、以下の記事からどうぞ~!!
宜蘭産の櫻桃鴨を使用した北京ダックを4人から楽しめる
「
台北ナビ限定!本格派北京ダックを堪能できるコース」。
これは台北ナビから予約していただいた方のみ楽しめるお料理で、完全予約制です♪
もちろん、台北ナビ特別メニュー以外にも豊富な種類を取り揃えており、どれもこれもこだわっています!
ハンサムな香港人シェフ王さん。こちらのお店で行われている料理教室の先生でもあります♪
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これぞ台湾が誇る、宜蘭産の櫻桃鴨!胸肉の付きかたがイカシテますね〜。
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北京ダック専用の包丁で手際よく捌く王さん。
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こちらのお店で長年シェフを勤めていらっしゃるという香港出身の王さん直々に、北京ダックをスライスしていただきました~。 |
北京ダックの肉汁とともに、ナビの食欲も上昇~
雙囍粵廣大雙拼(麻醬拌海蜇絲 薑汁丁香) 前菜2品
一つはクラゲ・ニンジン・キュウリの和え物。ピリ辛でしっかりとした味付けでした。もう一品は澎湖産イワシの生姜汁入り佃煮。ほどよい噛みごたえで、おつまみに最適です。ビールを頼んでしまいそう!
北京片鴨/XO醬生菜鴨鬆 北京ダック2種の食べ方で
宜蘭産の櫻桃鴨(チェリーバレー種の鴨)を10時間以上吊るして乾燥させたという鴨の丸焼きのおでましです。メディアにも度々登場するという香港人人気シェフの王さんが手早く鴨皮を削ぎ取ってくれました。食通の方ならきっとおわかりかと思いますが、台湾の鴨といえば、この宜蘭産「櫻桃鴨」が有名!宜蘭の水や風土が健康な鴨を育てるのに適しているのだそうです。北京種をもとに、イギリスのチェリーバレー地方で改良されたことからこの名前がついたとか。日本でも輸入鴨のおよそ8割がこの「櫻桃鴨」が占めているようですよ。ご覧のとおり、つやつや、ピチピチした「櫻桃鴨」からは品質の良さが伝わってきますね。
こちらのコースでは2通りの食べ方を楽しむことができます。
まず1つめは定番の「北京片鴨」。餅皮と呼ばれる生地に、甜麵醬(テェンメンジャン)、長ネギ、キュウリ、鴨の皮を包んでいただきます。パリッとした皮とテンメンジャンの甘しょっぱいソース、ネギとキュウリのハーモニーはまさに、これぞ北京ダック!
定番を堪能したあとは、アレンジバージョンの「XO醬生菜鴨鬆」。細かく刻まれた鴨肉や野菜などを羅曼菜(ロメインレタス) に包んでいただきます。ムッチリとして風味ある鴨肉や、シャキシャキの荸薺(シログワイ)の他、油條(台湾式揚げパン)が入ることでいろんな食感が楽しめる、台湾風味な一品でした!これは日本ではなかなか味わえなさそうです。
こちらは台湾人が大好きな具財が詰まっているスープ。さっぱりとしてナビはとっても気に入りました。ヘチマのさわやかな風味と、あさりのエキスがじんわりと胃を癒してくれました。
蟹黃海鮮豆腐煲 たまご豆腐のかにみそソース煮込み
小さくカットされたたまご豆腐をカリッと揚げたものに、濃厚のかにみそソースと果肉がかかっている贅沢な一品です。
カニのダシがしっかり効いているのにやさしい味がしました。
蒜炒鮮綠西蘭花 季節の野菜炒め
今回はカリフラワーのガーリック炒めでした。季節によって違った野菜の炒めものが楽しめるそうです。
一見ありがちなカリフラワーの炒めものですが(失礼…)、やはり高級中華は違いました!とにかく絶妙な歯ごたえで、口に入れるとガーリックの風味がホワ~ンと広がり、ナビの箸をもつ手が止まりませんでした。
たいへんおいしゅうございました。
楊州時蔬炒飯 楊州チャーハン
中華の王道といえばこちら、楊州チャーハンですね。
卵、肉、海鮮、野菜がパラパラに炒められており、噛むとキュッと一つにまとまる独特の食感。中華を食べるなら、外せない一品がしっかり食べられるのが嬉しいですね。ちなみに白飯をご希望の方は、スタッフまで!無料で食べることができるそうです。
寶島季節時鮮果 季節のフルーツ
今回はスイカ、パイナップル、ぶどうの盛り合わせでした。夏にはマンゴーやライチなどが登場するかもしれませんね。いずれにしろ、台湾のフルーツは期待を裏切りません!
ふたり旅行で試したいメニューはコレ!
精選雙人龍蝦撈麵はロブスターが一匹まるごと乗った豪華な広東やきそば!
画像提供:維多麗亞酒店
ナビオリジナルメニューはここから特別アレンジをしました♪是非ナビからご予約を!!
画像提供:維多麗亞酒店
その他、
雙人套餐(2人前)のコースもあり、2人連れの方にはこちらがオススメです。こちらも
ナビからのみ予約可能なコースメニュー!旅の思い出に素敵な時間を過ごしませんか??
【コース内容】
・雙囍迎賓碟(前菜)
・XO醬拌海蜇絲(クラゲのXO醤和え)
・脆皮松阪豬/薑汁丁香
(クリスピー松坂ポーク、新鮮イワシのしょうが煮)
・鮮蛤蜊絲瓜湯(あさりとヘチマのスープ)
・精選雙人龍蝦撈麵香港式(ロブスターやきそば、2人前)
・清炒季節時蔬(季節の野菜炒め)
・中式甜點&水果(中華デザート+フルーツ)
日本では中々食べる機会の少ない北京ダックですが、ここはひとつ台湾産高品質の鴨に挑戦し、新たな食の扉を開いてみてはいかがですか?
以上、台北ナビでした。