写真大国台湾ならではの撮影技術を駆使して、子供の成長をロマンティックに記録してくれるキッズフォトスタジオ。撮影時間も貴重な旅の思い出に♪
こんにちは、台北ナビです。
台湾旅行での人気コンテンツといえば、変身写真やウェディングフォト撮影。台北ナビではこれまで、大人が楽しめる写真館をたくさんご紹介してきましたが、意外と盲点だったのが「キッズフォトスタジオ」の存在。
「台湾に行ってまで……」と思われる方もいるかもしれませんが、そんな方にもぜひ知ってもらいたい、台湾ならでは!なキッズフォトスタジオをご紹介したいと思います。
この「非日常感」、日本では希少かも⁈
大人顔負けのポージング!
昨今日本で子供の記念写真といえば、子供同士が遊んでいるようすやペットとたわむれるようすなど、日常を切り取ったような自然体なスタイルが主流かな?と感じます。
今回おじゃました「兒童拍拍(kids pipis)」はその真逆、「非日常」を演出してくれるフォトスタジオです♪
多くの女の子が一度はあこがれる「プリンセス」に変身した子供たちを、キッズフォトのプロたちがディレクションし、普段と違った子供の表情を引き出してくれます。日常では見られない、我が子の新たな一面を発見できるかも~~!
日本では特に七五三の記念として写真を残すことが多いですよね。台湾では成長の記録として毎年お誕生日や4月4日の兒童節(子供の日)に写真を撮ることが多いそうです。子供の成長過程を写真に残したい!という親心は万国共通ですね。
アットホームさが心地よい
入口に靴を脱ぎ捨てる光景がいかにも台湾らしい~!
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スタイリストさんが衣装を直している間も、しっかり子供の相手をしてくれます
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お店を構えるのは台北市のおとなり、新北市板橋区。MRT「板橋」駅から徒歩4分の近さで、板橋駅までは台北の中央に位置する台北駅からMRTブルーライン(台北捷運板南線)で12分程度です。フォトスタジオ!!という身構えた感じではなく、お友達のおうちに遊びに来たかのような、あたたかい雰囲気にほっこり。立地も店構えもなかなかローカルですが、そこもまた楽しめるポイントのひとつだな、とナビは感じました。
今年で10年目を迎える「兒童拍拍」には、店長のMaggieさん、カメラマンの阿宗叔叔(宗おじさん)&小謝叔叔(謝おじさん)のほか、スタイリストさんが数名いらっしゃいます。中には英語や日本語が話せるスタイリストさんもいるので、言葉の心配は不要です。
LINE公式アカウントやFacebookファンページからやり取りができるので、事前に確認したいこと、撮影後の連絡もスムーズです。
1階には撮影スペースと子供のプレイスペースがあり、衣装チェンジとヘアメイクは地下で行います。撮影スペースは、おもいのほかコンパクトですが、このコンパクトさこそが鍵!というのも、被写体は小さなお子さまたち。着なれない衣装やアクセサリーを身に着けての撮影なので、集中力や体力にも限界があります。このコンパクトさなら、背景替えをすばやくできて、省エネなのです。
さらに、ひとつの時間帯に撮影できるのは1組だけなので、ほかのお客さんに気を遣うことなく、思う存分撮影を楽しめるのも、嬉しい!
気になる撮影プランは?
兒童拍拍の撮影プランは、主に2つ。体験プランと家族写真の撮影です。家族写真の場合、衣装は持参しなければなりませんが、パパママのヘアセット付きっていうのはいいですよね!
一度試してみて、気に入ったらほかのコースについて問い合わせてみてくださいね。
お支払いは現状、台湾元の現金のみとのことですが、予約の際に確認してみて下さい。
①體驗拍攝(体験撮影)6,500元
・写真データ6枚(撮影した中から6枚を厳選)
※色彩等を調整後、クラウドにてお渡し
・ドレスまたはタキシード1着
② 精緻家庭拍攝(家族撮影)13,800元
・写真データ15枚(撮影した中から15枚を厳選)
※色彩等を調整後、USBにてお渡し
・ドレスまたはタキシード2着
・パパママのヘアセット(衣装はご持参ください)
・家族写真
・フォトフレーム1組
※フォトフレームは後日郵送
ドレスいろいろ!人気はやはり、ディズニープリンセス!
左から、アリエル×2着、眠れる森の美女のオーロラ姫、白雪姫、いちばん人気というアナ雪のエルサ、シンデレラ、美女と野獣のベル。小綠豆ちゃんが着用しているのはラプンツェル。
スタジオでレンタル可能なドレスは身長90~140cm用ということで、撮影対象となるのは3~10才前後。「Fashion Fairy Godmother(神仙教母的夢想禮服)」という台湾デザイン、台湾で手作業で製作されているメイドイン台湾の精巧なもの。オーダーメイドで作ってもらっているので、超特別なドレスなんです。
大人気のディズニープリンセスシリーズ以外に、シンプル系、フリフリ系、チャイナテイストなどジャンル多様!ドレス選びもワクワクしますね。
ちなみに、男の子用のセットアップや、ママ用のドレスもあり、母子でツーショットやマタニティーフォトの撮影も可能です。
スタッフがプロフェッショナルな、台湾のキッズフォトスタジオ
子供たちを専門に撮り続けて10年!チームワーク抜群のスタッフ陣
それではさっそく、ローカルたちに愛されている台湾の写真館でのようすをレポートしていきます!アットホームな雰囲気とは裏腹に、スタッフさんそれぞれがテキパキ動き、ものすごくいい仕事をしてくれます。
地下へ降りると、メイク中のかわいらしい女の子を発見。今回モデルをしてくれた小綠豆ちゃん7才です。小綠豆ちゃんはなんと、2才半からこのスタジオに通う常連さん。この日は学校で体育の授業があったそうでお疲れモードでしたが、最期まで撮影を楽しんで(耐えて?)いました。
1着目はチャイナテイストのドレスで撮影に臨みます。こちらのドレスは、お母さんのチョイス!
ドレスの雰囲気に合わせて、スタイリストさんがヘアメイクをアレンジしてくれるのですが、リクエストがあれば伝えてもOK。
大人顔負けのヘアセットをしてくれますよ!
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このドレスがお気に召したお母さんの撮影タイム♡
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かわいい小綠豆ちゃんに見とれるナビをよそ眼に、サクサクと撮影がすすみ、あっという間にチャイナテイストでの撮影は終了!
続いて、小綠豆ちゃんが2着目に選んだドレスは、ディズニープリンセスからラプンツェル。やはりプリンセスのドレスは外せませんね!
ラストは純白のドレスに着替えての撮影です。
毎年撮りたくなる気持ちがわかる~!完成写真が届きました♡
着替えとヘアメイクにかかる時間は、1着につき30分程度。通常2着の撮影で、トータルの所要時間は2時間ほどとのことです。
モデルをしてくれた常連の小綠豆ちゃんが、ここの撮影環境に慣れているということもあると思いますが、それにしてもスタッフさんたちの手際のよさと、仕事のクオリティの高さには驚きのナビでした!
大人顔負けのクオリティで仕上げてくれる「兒童拍拍」が、ローカルのパパママに愛される理由がわかった気がします!日本で暮らす台湾人ファミリーにもファンも多く、台湾に一時帰国する度に写真撮影にいらっしゃるのだそうですよ。
写真大国台湾のフォト技術に身を任せ、日本では見ることのできないお子さまの貴重な瞬間を、台湾で残してみませんか?
以上、台北ナビでした。