朝日を浴びて、足裏マッサージで疲れを癒して、150歳まで生きよう!オーナーの健康の秘訣、ちょっと覗いてみませんか?
こんにちは、台北ナビです。
今日はMRT「西門」駅から徒歩10分でいける足裏マッサージ店にやってきました。こちらは手頃なお値段で足裏マッサージが楽しめちゃうお店です!道なりに進んでいくと、「朝日養生館」の看板が。看板の下にはなにやら足の看板が。これは足のツボの位置なんだとか。
ここをくぐればお店はすぐそこ!お店に入ったら、まずはあたたかくておいしいお茶でリラックス。
おいしいお茶をいただきます
お茶を飲んで一息つきながら店内をぐるっと見渡してみると、なんとも落ち着いた雰囲気。部屋の奥には足湯のスペースと全身マッサージのスペースが。入口のほうのスペースは足裏マッサージ用のスペース。ふかふかでおおきな椅子なので、かなりリラックスできそう!店内には花や風景画などの絵や写真が飾られているので、これがナビへの癒しの効果をグンとアップ!マッサージ前からすでに癒されていることにナビはびっくり。ナビがびっくりしたことはこれだけではありません。
実はナビ、足裏マッサージはもちろん、他のマッサージも未経験なので、人生初の足裏マッサージにドキドキ。「足裏マッサージは痛い!」という話を聞いていたので、「絶対痛いんだろうな~」とずっと考えていました。なので、終始ガチガチに緊張したまま終わるかも?と思っていましたが、なんとお茶を飲み終わる頃には「はやくマッサージしてもらいたいな~」と思うようになっていたのです!落ち着いたお店の雰囲気と、優しい店員さんの雰囲気がナビの緊張をほぐしてくれたのかな~と思いました。
店員さんにみせてもらったメニューを覗き込むナビ。ふむふむ、いっぱいあるんだな~と感動。今回はシンプルに「足裏マッサージ」をチョイス!時間は足裏または全身の単体だけなら30分、60分、90分から選べます。足裏+全身マッサージは60分と90分のふたつ。お好きな組み合わせ&時間が選べるのは嬉しいところ。ナビは下の方にあった「豪華版全身マッサージ」に目を引かれました。チャンスがあればやってみたいな~。
ナビの緊張もほぐれたところで、いよいよマッサージ…ですが、その前にマッサージ前の足湯。まずはズボンを履き替えます。デザインがとってもカワイイだけでなく、お腹周りにたっぷりお肉がついたナビでも履けるステキな短パンでした♪短パンとマッサージ用サンダルに履き替え、足湯用の席へ。
ここにお湯をためていきます♪
お湯はどうやって張るのかな~、と思っていると店員さんがおもむろに茶色いスツールをずらすと…なんとお湯を張る湯船が出現!ステンレスの湯船は昔入ったお風呂を思い出させました。お湯をはったところで、「はい、足入れて」と店員さん。足を浸けると…ちょうどいい温度で気持ちいい~♪久々の足湯にごきげんのナビ、同時に足の疲れもしだいに取れていきます。となりと席が近いので、家族や友人で来れば一緒に座って、世間話に花を咲かせましょう。ちょうどよく足があったまったら、今度こそマッサージです!
ゆっくりとツボを押され…
足裏マッサージ用の椅子に移動し、マッサージ開始。まずは左足から。マッサージ師さんが手にゴム手袋をはめ、グーの形にしたと思ったら、足を叩き始めました。パンパンといい音がなります。そしてやっぱり痛い!足の形が悪いとよく言われていましたが、やはり悪い部分はわかりやすく現れてしまうものなんですね…。
ある程度叩き終わると、マッサージ師さんは手袋をはめたまま手にクリームを少し取り、ナビの足に塗っていきました。マッサージは親指と人差し指を使って丁寧にゆっくりと行い、足の指から始まってだんだん下に下りてきます。マッサージ師さんの手が土踏まずに下りてきたとき、再び痛みがナビの足を襲います。痛みの原因はもちろん足のツボを押されたことによるもの。指ってこんなに食い込むの!?というくらいに足の裏に指が食い込む食い込む。「痛たた…」と思わずつぶやくナビ。足の指も曲がっています。
ものすごく食い込んでる!
|
|
ツボをひとつひとつ突いていきます
|
足裏にはたくさんのツボがあり、どこを押すかでどこに効果があるのかが変わってくるそうです。どのツボを押されても痛いナビ。…いったいどれだけ不調なのでしょうか。もちろん、気持ちいいところもたくさんありました!
足裏のマッサージが終わると、再び指に戻り、今度は一本ずつより丁寧にマッサージしていきます。ぐりぐりと指を回されるも、痛みはあまりなし。むしろちょっと気持ちいい感じでした。
「売り」の言葉どおりのマッサージ師さん達
中国語を学んでいるナビ。中国語の練習のため、中国語で色々聞いてみました!いくつか聞いているうちに、マッサージは痛いモードから気持ちいいモードへ。完全にリラックスモードのナビ。ナビの拙い中国語も根気よく聞いてくれます。それでもわからない時は、ナビのメモを覗き込み真摯に答えてくれ、楽しい質問の時間を過ごせました。ちなみに朝日養生館の「売り」は、「女性は美しく、男性はかっこよい 笑」とのこと。ナビ担当のマッサージ師さんももちろんかわいらしい方でした。そして一番の喜びは何か聞いたところ、「看到妳!(あなたに会えたこと)」とおっしゃっていました。そんなこと言われたらナビも嬉しい♪
オレンジ色のタオルでヌクヌク
質問タイムも終わる頃、マッサージも終盤に入ります。オレンジ色の温かいタオルで両足をふいていきます。これがまた気持ちいいんです。さきほどの足湯のようにちょうどいい温度でした。
少し温まったところで、タオルの上から再びマッサージ。ひじでグッ、と足をマッサージしていきます。痛みもなく、とても快適でした。
肩のマッサージ
足のマッサージが終わると、今度は肩と腕のマッサージです。オレンジ色のタオルを肩にかけ、ゆっくりとマッサージ。まずは右肩からグイグイと押していきます。痛いところがほぐれていって、体中の悪い物質が出ていくような感じ。どんどん肩が楽になっていきます。右肩からどんどん下がっていって右腕に。それが終わったら、もちろん左肩もマッサージしていきます。右とまったく同じ動きで左肩をほぐしていく技術に脱帽。手首までしっかりマッサージしたら、最後に指をポキポキ。いい音が鳴りました。腕のマッサージを終えると、仕上げとして背中をポンポン叩きます。これでマッサージは完全に終了!なんだか疲れが全部取れたみたい。
背中を叩いてマッサージ終了!
オーナー黄柳菊さんと朝日養生館
「朝日養生館」のオーナー黄柳菊さん
マッサージ後、オーナーの黄柳菊さんのお話を少し聞かせていただきました。黄さんはもともとマッサージが好きで、ふだんは自分がお客としてマッサージに行っているようです。マッサージ店を始めたきっかけはお金ではなく、趣味のためだとおっしゃっていました。お客さんに喜んでもらいたいと考えた黄さんは、人々に元気と喜びを与える「朝日」をお店の名前に使おうと決めたそうです。最後にナビは黄さんの願いを教えてもらいました。「人々が150歳まで健康にしっかりと生きること」、この願いをかなえるため、黄さんは今日もお店を経営しています。
以上、黄さんの願いをかなえるため、日々の生活を見直そうと思った台北ナビがお届けしました。
「日当1000元研修生募集」の看板。中国語が話せれば、ワーキングホリデーの方もマッサージを学ぶことがでますよ!
|
|
キラキラ電飾の入り口
|